日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

退職後のつぶやき(20)

  「退職後のつぶやき、竜王戦第1局」

 令和3年10月9日、この日は、藤井三冠、豊島竜王との「竜王戦」の2日目でした。1日目は、途中まで藤井三冠が少し有利だったのですが、その後、豊島竜王の方がやや有利となって、終わりました。2日目は、(AIの判断では)次第に差が開いてきて、30対70に近い感じにもなっていて、豊島竜王が有利となっていたのですが、ちょっと席をはずして、次に見た時には、それが逆に、65対35となり、何か、AIが信じられなくなっていました。盤面も難しかった様で・・・。
 その後は、藤井三冠、長いこと、苦しみに耐えて、終盤は、盤の中央で、相手の王と玉がぶつかる感じになっていて、そのまま、藤井三冠が、見事に、押し切りました。
 投了の前は、いつも行くレストランで、夕食を摂りながら、時々、見ていました。便利な時代になったものですね、スマホで、状況が、どこでも、見れますから。
 まだ、7番勝負の第1局目で、先はまだまだ長く、4勝しないといけないので、3勝3敗となると、7局目まで打つことになり、体力を消耗しますね。持ち時間は、タップリ8時間もあったのに、最後は、数分しか残らない状態で、両者共、急いで打つ感じになって、それなりに面白いのですが・・・。
 今は、AIが次の手を予想して出していますが、今回の戦い、ホントに、AIの判断が正しいの?って感じにも思えました。
 AIに全て主導権が握られることなく、AIを凌駕する感じで打っている藤井三冠、素晴らしいと思いました。
 日曜日のNHK語学講座の教育テレビの対決でも、AIでの両者の優劣か、数字で、画面に出る様になりました。時代の流れですね。もう、元には戻らない感じです。
 タイトルを取っても、それを維持するのは、もっと大変ですね。
 この竜王戦、藤井時代が到来するかどうかで、多くの人が注目しています。全てのタイトルを取るなんて、超至難の業ですね。羽生善治九段は、それをある年に、(その時は、七冠でしたが、1年間だけ)達成しましたが、今からの藤井三冠、どうでしょうか・・・考えるだけでも、私は、ウキウキ気分になれます・・・とても楽しみです!。

竜王戦のスケジュール
◆第2局 10月22、23日、京都市「総本山仁和寺
◆第3局 10月30、31日、福島県いわき市「雨情の宿 新つた」
◆第4局 11月12、13日、山口県宇部市ANAクラウンプラザホテル宇部
◆第5局 11月26、27日、岡山県倉敷市円通寺
◆第6局 12月4、5日、鹿児島県指宿市「指宿白水館」
◆第7局 12月17、18日、山梨県甲府市常磐ホテル」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E5%9C%A8%E4%BD%8D%E8%80%85%E4%B8%80%E8%A6%A7(←将棋のタイトル保持者)

 (令和3年10月10日、記載)

f:id:masatahara:20211010074233j:plain