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退職後のエッセイ(18)

  「退職後のエッセイ、大分学事始」

 令和3年9月5日、(教えてぶんぶん「大分学」から)「大分学事始」(第2集)なる本を、その本の執筆者の一人から、有り難く、頂きました。
 内容は→「大分の風土を知ること、そこに起点に据えた国際的な展開の中で、大分という地域ブランドをどう活かせるのか、世界の中の大分の拠り所は、さまにこの大分学を出発点としています。」「大分合同新聞朝刊で連載している、教えてぶんぶん(大分学)のうち、2017年5月22日~2021年4月11日までの掲載文を、大分学検定の7分野に改編したもの。」  大分学研究会編 1.800円+税
 その中の5、「スポーツ・芸能」の中での、「横綱双葉山」の内容です。
 相撲と言えば、何と言っても、69連勝の「双葉山」です。その説明文の一部から、以下に・・・→
 子どもの頃、得意だったのは、何?・・・・→子どもの頃、体は、ずば抜けて大きかったのですが、気が弱くて、相撲は苦手でした。しかし、勉強と徒競走は得意でした。
 相撲の特徴は・・・→「待ったをしない」で、「必ず受けて立つ」ことです。今一つは、跳んだり、引いたりといったことをしないし、「正攻法の相撲」です。正攻法の相撲で努力して、やがて大横綱になりました。
 引退後の業績って何?・・・→1年6場所制や相撲診療所の開設、横綱審議委員会の設立など、多くの改革をしました。今日の大相撲の形は、双葉山によって作られたと言えるでしょう。
 大分県民では、相撲界では、(長く大関で活躍した)千代大海、佐伯出身の(小さな体で活躍した)「嘉風」が有名ですね。

 (令和3年9月8日、記載)

 

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