大相撲史上最多の幕内優勝32回を記録し、横綱に同時昇進した柏戸(1996年死去)と共に「柏鵬時代」を築き、昭和30年代の大相撲隆盛に貢献した第48代横綱・大鵬の納谷幸喜さんが、19日午後3時15分、東京都内の病院で他界されました。
引退後、脳卒中で倒れられ、リハビリで努力していた姿を見ていましたが・・・その後、ある程度まで回復されて、活躍されていたのですが・・・72歳の若さでした。
大鵬が活躍の時は、正に私も、「巨人・大鵬・卵焼き」でした。日本でのプロ野球観戦は、今まで一度もなかったのですが(トロントで、イチローの試合を一度だけ見ただけなのですが)・・・何故か、強い巨人を応援していて、王選手のホームラン数と長嶋選手の安打数を、毎回、新聞で見て、気にしていました。
相撲は、大鵬の大ファンでした(その後、初代と今の貴乃花になりましたが)。家にテレビがなくて、電気屋さんで、(他の人と一緒に)大鵬の活躍を真剣に見ていました。大鵬が勝つと、自分も元気になり、ルンルン気分で家に帰っていたのを思い出します。負けると、見ていた人の多くが、深いため息を付いていました。
大鵬がどんどん勝って行って、番付がどんどん上がるのを見て、スゴイなあと思っていました。大鵬が取り組んでいる時は、自分にも力が入っていましたが・・・。
卵焼きは、昔から大好きで、今も、大好きですが・・・。
大鵬さん、いい思い出をありがとうございました。立ち合いで、大鵬の立ち合いが行司と合わない感じで、ちゃんと取り組まなくて負けた場面を、今でもしっかりと覚えていますよ・・・。
安らかにお眠り下さい(合掌)。
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