日本の心・さいき

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つれづれなるままに(29)

  「つれづれなるままに、まとめて」

 語学をする時、まとめて、全体から攻める方法って、あると思うのですが・・・。
 例えば、頭に地図を浮かべて、スウェーデン語では、(1日中使える)「こんにちは」を「ヘイ」と言い、「ありがとう」を「タック」と言うと、一ヵ国一ヵ国、区切って覚えるより、フィンランド語とスウェーデン語は、「こんにちは」を、「ヘイ」と言い、ノルウェー語とデンマーク語は、「ハイ」言い、アイスランド語オランダ語は、「ハロウ」と言い、「ありがとう」は、ノルウェー語もフィンランド語もデンマーク語もアイスランド語も、「タック」と言い、例外的に、フィンランド語では、「ありがとう」は、「キイトス」、オランダ語では、「ダンクウェル」と、まとめて覚えた方がいいと思うのですが・・・?!
 直ぐに答えが出る様にしてると、いいですね。
 イタリア語で、「グラッツィエ」「ありがとう」と言われれば、「プレーゴ」「どういたしまして」、「プレーゴ」「どうぞ」(英語のplease)と言われれば、「グラッツィエ」「ありがとう」と、直ぐに返事が言えるといいですね。
 ドイツ語で、「ダンケ」「ありがとう」と言われれば、「ビッテ」「どういたしまして」と言います。「ビッテ」「どうぞ」(英語のplease)と言われれば、「ダンケ」「ありがとう」と言います。
 こんな感じで、ロシア語では、「スパスィーバ」←→「パジャーリスタ」、ポーランド語では、「ジェンクイエン」←→「プロッシェン」、エストニア語では、「アイタ」←→「パルン」、ラトビア語では、「パルディエス」←→「ルードゥ-」、リトアニア語では、「アーチュ」←→「プラッショム」となります。(発音は、カタカナでは、正確には、書けませんが・・・)
 タイ語ラオス語、ヒンディー語ネパール語インドネシア語とマレー語、実によく似ていますね。
 言葉には、国境、ない感じですね。言葉の類似性を探すと、そこには、意外な発見があります。

*写真は、ベンガル語で、私の名前を書いています。一応、44ヵ国語を、私なりに、ちょっとずつですが、齧って、楽しんでいます。

 (令和3年8月20日、記載)

 

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