日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

奇跡の三乗・・・

 良かったのか悪かったのかの判断は、なかなか難しいですね。
 後になって、はっきりすることもありますから・・・いや、後にならないと、はっきりしないことの方が多いかな?今の時代のように、先が不透明な時代であればある程。
 土台、良かったのか悪かったのかと、白黒付けること自体、意味のない感じもしますが・・・?!
 母親学級で、私がいつも話している内容ですが・・・→
 胎児は、お腹の中にいる時、女の子の場合、800万個の卵を持っています。それが、この世に産まれ出る時、200万個に減少していて、その内、しっかり機能するのは、もう100万個しかなく、それからも、どんどん減少して行き、妊娠可能な時には、しっかり機能するのは、わずか30万個でしかありません。
 その中から、生きている時、450個程が排卵される訳で、我々人間は皆、800万分の1の確率でこの世に出て来たことになり、更には、精子の方では、(元気な時には)1mlに1億匹いて、実際には、1回の量が3mlとすると、3憶分の1となり、実際には、1/800万×1/3憶の確率となります。そう考えると、我々人類は皆、奇跡的にこの世に産まれて来ているのです。
 ところで、我々が住んでいる銀河は、その幅、10万光年、それにある恒星の数は、昔、1000億個と言われていましたが、今は、数千億個となっているようですが・・・。
 隣のアンドロメダ銀河は、我々の銀河よりも大きくて、恒星も、1兆個程もあり、我々の銀河からの距離、いろいろ言われて、今は、250万光年とか?!で、最後は、我々の銀河、このアンドロメダ銀河に吸収されるとのことですが・・・。
 宇宙の誕生から、宇宙の広さまでを考えると、我々の存在、もう、奇跡×奇跡×奇跡の確率ですね。
 まあ、少なくとも、この世に、多くの犠牲の卵や精子を押しのけて産まれている訳で、取り敢えず、感謝感謝の連続ですね。