日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

放射線・・・


 放射線って、一般の人には、分かりにくい。何故って、見えないから。しかし、広島・長崎の原爆で、怖いってこと知っている。
 私が特に心配するのは、小さな子ども(代謝が盛んなので、大人以上に影響は大きいはずで、胸の写真を撮る時、甲状腺のことを考えたり、股関節脱臼で写真を撮る時、卵巣が被ばくしない様にしているけど・・・)とこれから子どもを産もうとしている女性。
 卵の数は、その女性がまだ生まれる前、つまり、お腹の中に入っている時が一番多くて(700万個以上、正確には、原始卵胞)、それからどんどん減少して行き、産まれた時には、200万個前後でしかなく、その内、しっかりと役に立つのはその半分の100万個程になっている。それからもどんどん減少して、思春期では、30万個以下でしかない。それから、月に1回排卵して、一生で、500個前後使うことになる。
 と言うことは、歳を取れば取る程、残った卵は、どんどん放射線を浴びることになる。(・・・←結婚適齢期はないが、出産適齢期は確かにあるのです!)
 体内被曝で、免疫系がやられる。胸腺も骨髄もやられる結果、T細胞もB細胞もやられる。かつ、免疫器官として大切な消化器もやられてしまう。その後、白血病などのガンで亡くなる人も出てくるのです。
 我々が身近に知るのは、検査の時のレントゲン検査。それって、γ線みたいなX線が体をスリ抜ける。一瞬だけ。それで終わり(足し算的な考え方があって・・・被ばく量の合計がある以上に達すると、障害が出る・・・?!)。
 放射性物質が体内に入ると、体内被曝となり、当然、被ばく量は、多くなりますね。
 今、被ばくを覚悟で他人を救う為に頑張っておられる方々、ホントに有り難いです。先々の御健康を深刻に心配しております。深く頭の下がる思いです。

http://www.atomin.go.jp/atomin/high_sch/reference/radiation/radiation/index_04.html

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/261