日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

暇つぶしの話(その9)

 つい最近、ある人(女性)から、「今からの時代、子どもをどう育てられいいんでしょうか?」何て、尋ねられました。
 で、私は、今、次第に注目を浴びつつある「非認知能力を磨いておくといいのでは・・・」とアドバイスしましたが・・・。
 小さい時に我慢が出来ない子は、大きくなっても、そんな感じで、いいチャンスを逃してしまう傾向にある何て「マシュマロを食べないで我慢する実験」で、説明されていましたが・・・。
 子育て何て、やり直しが効きません。親にとっては、前にも後にも、一回の大勝負ですね。私を例にとっても、上の二人の兄貴と私とでは、興味の沸く事から、している事、価値観、全く違いますね。よく考えてみると、小さい時から、三人三様で、はっきりと違っていましたね。
 一番上の兄は、文学青年でした。で、文系に進み、高校の教師になりましたが・・・。
 二番めの兄は、電気を扱うのがメチャ得意で、理系に行き、高専の先生になりましたが・・・。
 で、私は、文学にも、電気系統にも興味がなく、その中間って感じで、生き物にとても興味があり、医学部に行きました。
 確かに、「三つ子の魂、百まで」って感じがしますね。
 ちょっと前までは、IQが高いの低いの、偏差値がどうだの(今もそうですが?)何て言われていましたが、この先、20年、30年となると、今していることの仕事の半分がなくなるとのことですから、認知能力の高低だけでは、やっていけなくなります。
 この先、人工知能やロボットの活躍が期待されるので、今後の少子化の心配はないと言う人も現にいます(まだ、先進国と比べても、人口密度、高いですから)。
 そんな時代になればなる程、確かに、意欲があり、我慢強さがあり、コミュニケーション力があり、計画性があり、協調性、共感性など、数字で表せない非認知能力が必要となりますね。
 
*写真は、2001年9月21日、韓国の(中央にある)清州市に行って、演奏している所です。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/6348/kankoku-1.htm(←2001年9月)
http://blog.livedoor.jp/mt221414/tag/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%BC%94%E5%A5%8F%E6%97%85%E8%A1%8C(←2012年5月)