日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

自己診断と自己責任・・・

 職場健診での胸部のレントゲン写真で、左下肺野に「孤立性結節影」が指摘されてました。で、複数のドクターに尋ねると・・・→「呼吸器専門医が言うのだから、CTを念の為に撮った方がいいのでは・・・」と言う意見ばかりで・・・「撮らないでもいいのでは・・・」と言う意見は全くなし。それに、家内までもが同じ意見で、「(CTを)撮ったら・・・」と言う(←何事も、この歳になると、家内の意見を常に尊重していますが・・・?!)。
 で、当院の放射線部に行って、今まで同じ条件で撮ったのと比較してみました。その影が(そう言われれば、同じ様に)常にあって・・・3人の放射線技師が、「皆、同じですね!」と言ってくれました。
 更には、「先生、(今年の1月に)胆石の時に撮ったCTに、その位置だったら写っているのでは・・・」との有難い助言で、それを見ると、やはり、全く正常の肺野でした。(←万歳って感じでした!)
 「アリガトウゴザイマス」って感じで感謝の言葉が自然に出てきました。
 健診って、立場上、疑わしきは罰するって感じで、ちょっとでも疑いがあれば、拾い上げるんですね。健診の立場上、それは仕方のないことですね。
 ちなみに、CTの被ばく量は、普通の胸部写真の10〜20倍とか?!更には、毎年、心配してCTを撮るとなると・・・→大きな集団で見た場合、それによる癌も否定できないとか(特に、免疫力が次第に低下してきている人では・・・)?!