日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

染井吉野・・・

 3月27日は、「桜の日」とのことで、サ(3)×ク(9)=27で、そうなったとのことですが・・・?!
 日本人の大好きな「サクラ」ですが・・・普段我々が使っている100円硬貨に描かれている花もサクラですし、1000円札にも、野口英雄の肖像画の反対側の面の左下に、富士山の下に桜が描かれています。
 更に、その1000円札の右上にも、桜が3輪描かれいますが・・・その花びらの中心の車軸の先に、カタカナで、バラバラに、「ニ」「ホ」「ン」と書かれていますが、虫眼鏡で拡大しないと見えませんね・・・!
 「サクラ」と言う言い方が出て来たのは「古事記」からで、それには・・・←「コノハナノサクヤビメ」と言う、超美人の女性がいて、その姫の父親は、山の神。で、この父親、この娘の出産祝いに、何と、「富士山」をプレゼントしている。で、桜と富士さんは、いつも、セットで描かれるとか・・・?!
 日本人独特の「花見」は、平安時代から始まり、それも、身分の高い人のみのものであったのに・・・その後、武士の間にも広がり(→武士の生き方、桜の散り際が受けたのかな?!)・・・江戸時代には、一般庶民にも広がって行きました。つまり、ただで見られるから・・・→しかし、別に面白いと感じない人もいて、わざと盛り上げる人もいたりして、そこで、「サクラ」と言う言葉が生まれたとか・・・?!
 「花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖 はもみじ、花はみよしの」と、「一休宗純」は、詠っています。つまり、2度も、「桜木」「みよしの」と使い、如何に、桜が気に入っているかが解ります・・・。
 ところで、この「ソメイヨシノ」、何故、そう言うのでしょうか・・・→
 実際は、江戸時代までは、「サクラ」と言えば、「ヤマザクラ」の事でした。「ヤマザクラ」は、「ソメイヨシノ」よりもちょっとだけ早く咲き、名前の通り、山に見られますね・・・(←ヤマザクラは、花と葉が同時に出ますね・・・)
 明治になっての話で・・・→
 ソメイヨシノ染井吉野)は、東京の染井村で、ある植木職人が、吉野桜と名づけて、江戸時代の終りか明治の初年に売り出したものとこのとで・・・それに、博物館の父「田中芳男」がそれを後押しして・・・ホントは、吉野桜、しかし、元は染井桜であったが・・・→それを、両方の名前を取って、「ソメイヨシノ」としたらしい・・・?!(遺伝子学的な正確な起源は、韓国の済州島に何て意見もあったりして、今も不明?!)
 綺麗な「桜」も、満開が1週間前後でしかありませんね・・・はかないものです・・・そのサクラも、開花してから、(暖かいと)最短では3日前後で一気に満開になることもあり、又、(寒いと遅くなって、最長)2週間以上(16日)で満開になることもあるとのことですが・・・?!
 まあ、天気がどうであれ、桜は、今も昔も、日本人の心にピッタリとフィットしていますね・・・!
*参考:3月28日の早朝の民放テレビでの「林修」先生の講義より引用させて頂きました。
https://www.youtube.com/watch?v=DpLGGG4MBiM(←3月27日、医局のベランダから撮ったもので、写真も同じく、3月27日に撮ったものですが・・・)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BC%91%E5%AE%97%E7%B4%94一休宗純
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%8Eソメイヨシノ

https://www.youtube.com/watch?v=Tzxh7TE2ImA(←3月21日)
https://www.youtube.com/watch?v=zxSD-xeiTM4(←3月28日、1週間でこの変化に驚きます!散り際もいいのでしょうか・・・?!)