日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

続・ピークエンドの法則・・・

 職場を辞める時、いろんな辞め方があります。喧嘩状態になって、いやな思いをして、辞める人が時にいますが・・・皆から惜しまれ、多くの人の涙を誘っていろんな事情でやむなく辞める人もいます。生き方として、皆に惜しまれながらの方が、お互いにいいに決まっていますね。
 ある大きな民間病院の理事長(故人となられましたが)は、笑顔が大切といつも職員に説き、職員が去る時は、理事長自身が会って、「又、何か縁があれば、ここで仕事して下さい・・・ありがとうございました。」と頭を下げて言われていました。その時、止む無く去る職員の多くが、後ろ髪を引かれる感じで、涙して去っていました。
 最後の別れを悔いのないようにしようと「終活」を前向きに考える人も多くなっています。人の一生だけでなく、何でも最後が大切ですね。特に、人と人との結び付きでは・・・。
 一流のホテルでは、そこを去る時、気持ちよく見送ってくれますね。流行っているスナックに行くと、別れ際に、見送ってくれることが多いですね(時には、体に触ったりして・・・?!)。卒業式では、一生の思い出に残る様にと、想定外のサプライズが用意されていることが多いですね。
 相手を罵って、捨て台詞を言って、去って行く人もいますが・・・それだと、もう、元に戻るのは、難しいですし、その後、お互いにしこりが残りますね。
 それにしても、私が今勤務している病院では、リピーターのドクター、多いですね。
 人間、遠くから比較しないとホントの良さが理解できない事、多いですね・・・?!