日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

消費再考・・・


 生き物は、絶えず、進化しようとしている・・・。人も、果たしてそうかどうか・・・。物騒な核を保有していて、想定外にいつどんなことになっても不思議でない・・・。
 1日1ドル前後で生活している人がいるかと思うと、食べ物の3分の1も、食べずに捨てている感じの国もある。ずっとこのまま消費して行く傾向が本当に美徳なのだろうか・・・?
 日本人はよく働きますが・・・アメリカ人も、あまり休みなく働いている。何故って、アメリカには、労働基準法がないから!
 アメリカ人労働者の平均休日は、昨年11日となっています。EU諸国の基準では、労働者の有給休暇は、少なくとも、1カ月ぐらいあります。ドイツでは、トータル6週間休み、スウェーデンでは、7週間休みます。ヨーロッパでは、普通の労働者は、現実に、1カ月ぐらい、休日を取っているのです。
 世界の末端消費の3割をアメリカが占めています。何年か前は、35%でした。今は、中国、インドの発展で、3割になっているのです(・・・←それでも、3割!)。
 アメリカの人口は、世界の5%未満、その5%未満の人が3割も消費しているなんて、平均の6倍以上も消費していることになります。
 こんなに消費しているから、アメリカ人が豊かな生活をしているかと言うと、知っての通り、医療保険も行き詰まり気味で、貧富の差が実に激しい。多くのアメリカ人が、ホントに幸せかどうか・・・?!
 日本人も、ここで、立ち止まって、考え直す必要がありそうです・・・?!
*参考:みやざき中央新聞 6月27日号 テレビを付ける前に考えたいこと ピーター・フランクル
*写真は、内容とは関係ありません。