日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

免疫力・・・


 カゼを引くと、体がだらしくなって、確かに、やる気がなくなるなあ・・・。集中力が欠け、能率も悪くなり、時々、ミスが起きても不思議でないって感じになるかな・・・?!
 平成22年11月22日(月)の「熊本日日新聞」に、「免疫力」と題して、サントリー健康科学研究所がその調査をしている。中高年(40代〜60代)の全国男女それぞれ600人、総計1200人の調査結果(今年9月に実施)が以下のごとくである。
 免疫力の低下を感じる時の症状として、多い順に、「疲れやすくなった」「風邪にかかりやすくなった」「風邪が治りにくくなった」「胃腸の調子が悪い」「ケガが治りにくくなった」「やる気が出ない」「歯周炎や歯茎の病気にかかった」「肌が荒れやすい」とある(分からないを除く)。
 免疫力の低下原因として、多い順に、「加齢」「睡眠不足」「更年期障害などホルモンバランスの低下」「仕事などストレス」「偏った食事」「生活のストレス」「日ごろの疲れ」「家庭のストレス」とある。
 免疫力に関して関心があるは、何と、79.0%にも達している。が、自分の免疫力に対して、「自信がある3.3%」「ある程度自身がある27.7%」では、3割程度にしか過ぎない。免疫力が低下したと感じることがあるかどうかの質問では、「よくある7.3%」「時々ある42.5%」で、約半数近くにも達している。
 又、約半数の人が、年を摂っても免疫力を高めることが出来ると考えている。
 バランスの取れた食事、適度の運動、質の高い睡眠、姿勢、気の持ち方、免疫力を高める上では、大切ですね。それに、晩年、腸管免疫力がとても重要なので、胃腸を丈夫にしておくことも、大切だと思います。
 
*写真は、平等院鳳凰堂鳳凰で、鳳はオス、凰はメスを意味する。羽ある生物の王とされている。鳳凰は英語ではチャイニーズフェニックスとも呼ばれている。フェニックスと違って、鳳凰は卵を産むが、フェニックスは、単性(オス)生殖である。コモドドラゴンには、メスの単性生殖が見られているが・・・?!