日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

裏にあるものは何・・・?!

 湾岸戦争が勃発した理由の一つに、9・11の事件が挙げられるかと思う。アメリカ国民の憤りの矛先が湾岸戦争になったと考える専門家は多い。(これで、実に多くの人が迷惑し、大きな爪痕を残す結果となったが・・・)
 今回の中国国内での若者による反日運動、これも、就職難の若者のつらい気持ちの現れだと思う。格差は、日本どころじゃない。中国13億人の中で、インターネット人口は、3億人に達している(日本の総人口の3倍・・・!)。中国当局がどんなに隠そうとしても、隠せない。
 日本人で、中国人を頭越しに嫌う人がいる。しかし、中国政府は嫌いでも、自分の様に、個人的に付き合う中国人は好きだと言う日本人も現にいるのだ。又、中国人の中には、国内で、事態を客観的に見れる人が、今、どんどん増加しつつあるのも、事実だ(ノーベル平和賞をもらった人の様に)。
 例えば、日本に在学している留学生などは、情報をそのまま直接に得ることが出来る。外にいて、初めて客観的に見れることが多い。もう、時間の問題なのだ(時の流れには、逆らえない。水は、高きより低きに流れる・・・)。
 自分が大学受験の時、学園紛争の最盛期だった。これも、受験戦争の辛さが根底にあったのではないかと思う。
 当時、ある(同級生の)活動家は(今は、立派なドクターになっていますが)、「浪人時代、あの(予備校の)寮の狭い部屋での生活、今では、考えられない。大学に入って、やる気なくなったが、今は、○○○に入ってから、とても元気になった・・・。デモする時、やり甲斐がある・・・」と。
 そうだなあ、多くの事柄で、そんな事、多いかなあ・・・?!