日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

プ ロ・・・

 10年経験している「寿司職人」の手って、にぎる時に、冷たくなっている!普通の人よりも、20度近く低く。経験を積んで行く内に、そうなって行くとのこと(手が冷たい方が、鮮度を保てるし、それに、食べる時に、美味しい!)。
 ホントの寿司にぎり職人になるには、10年間を要し、お米の量にしても、超神業的に、何度にぎっても、ほぼ同じ量になっている。
 将棋のプロにしても、盤が頭に浮かび、100手先まで読んで考えている。ゴルフのプロにしても、遠い距離を、思った所に、極めて正確に近付けることが出来る。
 自動車の運転にしても、初めは経験不足で怖いので、慎重に運転せざるを得ない。しかし、しばらくして慣れると、「何だ、簡単じゃないか!」と思って、法定外の速度で運転したり、睡眠不足でも運転してしまう。そして、思わぬ事故に遭遇することがある。軽い事故なら教訓めいていいこともあるかも知れないが、一生取り返しのつかない感じの事故に出会うこともあるのだ。
 医師の場合は、どうかなあ・・・?!
 沢山の経験を積んでいると、同じ感じの患者さんが来た場合、その先の経過が読める様になる。が、中には、いつもの方向に行かないケースに出くわす。で、そんな例外も沢山経験して、益々、より慎重になって行ける。
 しかし、医師にしても、酒を飲んで酩酊状態になっていることもあるはずだし、疲れて、ぐっすり寝込んで、ポケベルが鳴らされても、連絡が取れないことがあっても不思議ではない。全国的に、救急患者さんに携わる勤務医の減少傾向に歯止めがかからないのも、これに医療訴訟などがからんでいるからかなあ・・・?
 プロになるには、それなりに下積みの苦労と経験がいる。国の総理大臣でそれなりに長く務まった人にしても、中曽根氏にしても、小泉氏にしても、かなり難儀してその地位を得ている。
 ホントのプロになるには、そうなりたいと思う気持ちが人並み以上に高くて、しかも、その気持ちを長く維持できることが大切だなあ。

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