日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

続・基礎力

 持って生まれた遺伝子的なものと、努力などで培われた後天的なもので、人の性格や能力が出来ていると思う。
 いろんな分野でそれなりに、その2つが及ぼす割合は違うと思われるが、土台、男性と女性でも、差があり、頭が柔軟な時にそれなりに鍛えておくべきこともある。
 宮崎の辛島のサルは、芋を海水に付けて食べるが、これを初めてしたのはメスの子サル、次が、オスの子サル、次が、メスの大人のサル、で、最後に、大人のオスサルがそれをした。
 人間世界でも、子どもの結婚に関しては、父親がなかなか縦に首を振らないケースが多いと思われる。政治の世界も、高齢の政治家でなく、若い人が、それも、女性がもっと沢山進出すれば、早く変革できるのかも知れないかな?
 織田信長の時代は、人生50年、今は、人生80年、いやいや、今からは90年更には100年近くになるかも知れないかな?テロメアの短縮速度が、いろんな条件で遅くなることが証明されつつあるからだ。
 過度のストレスの持続や不眠では、速度が速くなり、適度に長期に運動することで遅くなったり、ω3系の脂肪酸をしっかりと摂ることによっても、遅くなったりするらしい(飽和脂肪酸:モノエン脂肪酸:ポリエン脂肪酸=3:4:3がいいとか、ω3系:ω6系=1:4が理想と言われて来ているが・・・)・・・。
 小さい時から、無理強いして知識を植え付けるのは、その時には、他の子と比較して成績がいい結果となっても、長い人生では、それで失っていることも多い訳で、特に人生の終わりの3分の1では、かえってマイナスになる様な気がしてならない(その時には、親は、もうこの世にはいませんが、・・・?!)。
 官僚も、狭い空間で、押し込められた感じで、褒められることが少ない中で、非難を浴びせられながら働かされれば、いいアイデアも浮かばないだろうし、それに、本人も、テロメアの短縮速度も速くなり、認知症予備群にもなるのではと思われる(そうでなくても、それまで、狭い世界で競争してきているし、事実、認知症で一番多いのは、国家公務員となっている!)。
 有給休暇をフルに取れる様に、公の機関だけでなく、多くの企業が努力するべきです。ヨーロッパでは、1カ月も取っている様ですが。
 教育を根本的に見直すべきです。有能な人材を作れば、開発途上国でのインフラ整備などで、若い人が大いに活躍出来るはずです。
 現在、医師国家試験に合格しても(それも、それなりにその受験対策をしてないと合格しないし、しかも、今は、3日間もある)、研修医が鬱状態になっている人が多くなっているし、看護師にしても、新人看護師の1割以上が、1年後に看護師を辞めている。又、教師の不登校の理由として、精神疾患が半分以上を占めていることも問題になっている。
 長女は、アメリカのカイロの大学院を昨年12月に卒業して、今年の2月から、晴れて、ニューヨークで開業。学生の時の最後の半年は、上の人が付いているだけで、ふつうのカイロプラクター並みにしていたとのこと。日本も、医学部や教育学部の在り方、根本的に見直す時期に来ていると思います。
 カナダでは、学校の先生は、一度社会に出てから教壇に立った方がいいと国民の多くが思っている様ですが?!
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