日本の心・さいき

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悲恋物語→悲恋実話

 1週間前と同じ様に、1.4尺の太鼓を持って13:00ちょっと前に「よろうや仲町」に行った。そこで10曲ほど、14:30まで踊りに合わせて楽しく打った。「堅田踊り」を踊ろうと言うことで、14:30から「堅田踊り保存会」の人から「堅田踊り」を教わった。
 イヤー、これが簡単そうでとても難しい。見ていると、ホント簡単そうにも見えるのだが、・・・自分の長兄夫婦も挑戦しているが、なかなかどうして、難儀している。自分も挑戦するが、どうも足の運びがつながらない感じで、それに、手の振りもあるし、完全にギブアップって感じになってしまった。個人レッスンを1時間ほどしたら、順番だけでも何とかできるかな?徳島の「阿波踊り」にしても、ホントに上手く踊れるには、10年程要するとのことらしい。踊りの先生が、「これ、1日で覚えられませんヨ・・・」とはっきり言ってくれた。
 帰りのタクシーの運転手さん、たまたま、堅田の人だった。堅田地区では、地区が広いので、それぞれ又、踊りが違うとのこと。10種類近くあるみたいだ。
 所で、この「堅田踊り」の口説くの内容、佐伯市では、超有名。舟木一夫主演の「夕笛」って映画を見たことあるが、その内容と似てるかな。
 今から300年近く前に、堅田の地元で起きた心中事件で、それは安藤の青年医師「半蔵」と、修験者の娘「お為」との身分を越えた悲恋の実話なのである。それを弔って、今もこんな感じで「保存会」まであって、盆踊り時期には、地元の人が勇んで踊っているのである。女踊りと男踊りもあるとのこと。イヤー、はまってしまうと、これだけで毎夏抜け切れなくなりそうな感じだなあ。
 それにしても、親の反対で結婚できない何て、しかもその結果心中何て、今の時代だと、あまり受けないかな?!