日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争は人を狂わす!

又、8月6日と9日が来る。かって広島に家族で行った時に、原爆ドームなどを見た。とても印象深く、今でもありありと思い出すことが出来る。又、被爆の体験者からも浪人時代に話を聞くことが出来、又、その手記も頂いて、今もその家族とは懇意にしている。 …

広島原爆体験記(4/6)

横の兵舎の・左の兵舎・右の兵舎からは、死体がぞくぞくと船艇に運び込まれて行く。似の島に運搬されて、火葬されるのではなく、防空壕の中に山積みされて、その上から土を被せて永眠にするのである。遺骨の内、果たして何名がちゃんと身内の元に帰られるの…

広島原爆体験記(3/6)

直ちに伝令が船舶司令部に飛んだ。直ぐにトラックで迎えに来てもらい、やっとのことで医務室で治療を受けることになった。司令部に帰隊する途中の木造の家々は殆ど焼失し、市内は丸焼けと化している。 私が失神して、死体置き場にほおり込まれ様としている間…

真剣に生きる

人聞は生まれた瞬聞、死ぬ運命にある。生あるもの必ず死す。地位・学歴・貧富・国籍・全く関係なく人間皆、150年足らずで肉体は滅んで行く。「誰でも老人になることは出来るが、誰でも豊かな老年を迎えられる訳ではない。貴方の晩年は今日の貴方の生き方…

広島原爆体験記(2/6)

どのくらい空中にいたのだろうか?ふと気が付くと大木の折れる音、家屋の崩れる音、その他もろもろの轟音のする暗い民家の中から助けを求める声、呻き喚く声、人間であって人間の声ではない。先程までの広島は何処にあるのか?一体地球はどうなっているのか…

広島原爆体験記(1/6)

「おおう、今日もB29が1機空高く飛んでいるなあ。」と、私は隣の町田伍長に話し掛けた。 「そうであります。4、5日前から毎日飛んでいるのに、爆弾1つも落とさないで、何の目的で飛来しているのかわからないですが、高射砲の弾丸でも怖いのでしょうか…

咳止め雑感

去痰剤として医師になりたての頃よく使っていたビソルボンなる去痰剤、これって、痰が多くなるだけで、却って良くない感じがしているが・・・。レフトーゼやノイチ ームなどの去痰剤、子どもではアレルギーが怖くて、使い難いと思っています。よく使われてい…

コロコロと大臣が交代していますが・・・

8月1日の早朝の「みのもんた」の「朝ズバ!」に、厚生労働大臣の舛添要一氏が出ていた。彼は、私と同じ59歳で団塊の世代の人間。頭の髪が薄く、ぶっきらぼうに話す人で、極めて庶民的。しがらみがなく、堅い守りの福田政権の中で、上を守りながらも自分…

常態化した不正システム

大分県の教員採用での不採用で、ある弁護士が、「常態化した不正システム」と言う言葉を使っていた。教員採用や教頭や校長になる場合の選考基準の公開が、こんなに騒がれても、何故積極的かつ徹底的に進められないのか?! かって、民放で、興味深い内容が放…