日本の心・さいき

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退職後の雑感(391)

  「退職後の雑感、美輪明宏さんのトーク

 NHKの「あさイチ」で、「美輪明宏さん」の「プレミアムトーク」がありました。その中で、次の内容がとても印象的でした(以下は、自分なりに受け止めた内容で、少し変えて記載していますが・・・)。

1、偉い人とは・・・→正しい心を持って実践している人です。

2、人間は、もらうことばかりでは、ホントの幸せは、掴めません。もらっても、それが直ぐになくなって、「もっともっと病」になってしまうだけですから。まず、与えること。テイク・エンド・ギブではなくて、ギブ・エンド・テイクなのです。与えることで、人間は、どんどん幸せになっていきます。

3、苦しい時に、つい、人間は、酒に溺れたり、賭けごとに走ったりしがちですが、それでは本当の解決にはなりません。苦しい時は、兎に角、冷静になって考えることです。迷った時、感情的にならずに、理性的になることです。自分の感情をどんな時にもコントロール出来れば、幸せになれます。

4、イジメは一番卑劣な卑怯な行為です。イジメをする人は、自分は、劣等感がとても強くて、自分の気持ちがコントロール出来ないバカ者ですと皆に公表している様なものです。イジメは、絶対に止めましょう。

5、上司が注意しても部下が上司の言うことを聞かないのは、上司が尊敬されてないからです。上司は、部下に注意する時、その器があるかどうか、まず、胸に手を当てて考えて見るべきです。尊敬しない人から注意されても、反感や憎しみを持たれるだけです。

6、いい事と悪い事の判断が身に付く様に、修身を若い時から、しっかりとしておくべきです。それが今はありません。

7、人は、肉体と精神から出来ています。肉体を上手く保つには、バランスの取れた食事やいい睡眠を取ることが大切です。精神を上手く保つには、音楽や美術などの芸術が大切です。今の人は、精神が病んでいます。もっと精神に栄養を与えるべきです。

*以上は、10年前の美輪明宏さんのトークの再掲です。
https://www.youtube.com/watch?v=sWvHD7KGdfk(←今すぐ縁を切るべき人)

 (令和5年2月15日、記載)