「孤独」
65歳以上の男性単身者の会話頻度のある調査で、「毎日会話していない」割合が50%にも達っしている!・・・って結果が出ていましたが・・・?!
男性の、それも、単身で、高齢の男性だと、孤独の問題、大きいですね。(←ある民放テレビの内容で・・・→月に1回、女性が2人訪れて、ご飯を作ってあげて一緒に食べたりして、家庭的雰囲気を久し振りに味わってもらうビジネスが紹介されていましたが・・・→お年寄りの男性、とても喜んでいましたが・・・)
今からの日本では、独りで過ごす人の割合がどんどん増加して行きます・・・男性も女性も、若い人も、お年寄りの人も・・・で、生きる上で、当然、孤独と闘わなければいけない人の割合がどんどん増えて行きます・・・(所詮、人間、最後は独りで死んで行くことになるのですが・・・?!)。
女性は孤独に強いのですが、男性は確かに弱いですね・・・統計学的に、独身の男性は、命が10年短い何て言われていますが・・・?!
男性も、自分の存在感が周りに示せる時はいいのでしょうが(そんな中で生きてきた人ほど)、退職したり、長が付かなくなったり、先の見通しが暗くなったりすると、極端に落ち込んでしまって・・・→それに、体を病んだり、連れが亡くなったり、周りの友達もいなくなると・・・尚更、落ち込んでしまいますね・・・。
演奏に、介護施設に行って分かったことですが・・・→一緒に歌ったり、体を動かして喜怒哀楽を如実に出している人の多くは、男性でなく女性ですね。男性の中には、全く動かず、眼も動かさず、難しい顔をしてじっと見詰めている人もいます・・・一緒に歌いましょうと言っても、口をしっかり閉じたままで・・・?!
やはり、歳を取っても、コミュニケーションを他人と上手に取っていけることが大切だと思います。
朝から、分け隔てなく、自分から挨拶をする・・・自分の顔を時々見て、人に対して不快な顔になっていないか確認して、笑顔で接する・・・目を合わせて話す・・・ゴミがあったら、直ぐに拾ってゴミ箱に捨てる・・・トイレの便器が汚れていたら、自分なりに、ちょっと綺麗にして出る・・・当然と思わないで、多くの事に感謝する・・・そんなわずかなことの積み重ねが大切だと思うのですが・・・。
*写真は、令和3年5月14日(金)の15時過ぎに、佐伯市市立茶室「汲心亭きゅうしんてい」に行って、撮ったものです。庭の石の配置が、「心」の字を現わしているそうです(←この日、初めて、知りました。)。
(令和3年5月15日、記載)