日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

教育雑感・・・

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 教育って、本来は、どうあるべきでしょうか?
 改めて、考えて見ると、奥が深いですね・・・学校の先生に尋ねてみると・・・→中学3年生の時、英語のK先生が、「教育の目的とは、人格形成の為」と言われたのが印象的で、ずっと、教育とは、人格形成の為なんだと、思って来ていましたが・・・→
 しかし、当時は、団塊世代、競争競争で、試験が終わると、1学年500人以上いるマンモス校で、100番まで、成績をずらっと張り出していましたが・・・内心、こんなことで、人格形成が出来るのかなあと思ってはいましたが・・・。土台、入試なんて、どんなに頑張っても、合格する数は決まっている訳だから(→落とすための試験)。
 高校に入ると、それが更に加速してきて、補習が多く、夏休みや冬休みもかなり削られ、勉強とは、我慢するもの、競争は避けられないものって感じになっていました。
 で、そんなに理不尽な高校生活をしてきたのに、高校3年の時のクラスの約半分もが浪人し、大学にストレートで入った人達も、学生運動に少なからず加わったりして、留年多く、これって、教育、一体、何なんだろうか・・・と考え込んでいましたが・・・。
 日本の教育は、皆で渡れば怖くないって感じで、家庭も学校も、周りに流されて行くのが主流になっている感じがしてなりません。
 反抗期もない感じで、自分の進みたい道を断念して、親の進めるままに進路を決め、学校の先生の勧めるままに学校を受験し、何も疑問を持たずに(何を学びたいかではなく、如何に楽をして、留年しないで卒業出来るかを考えて)学校を卒業して、社会人となり、そこで、初めて、これで良かったのか、何て考えても、遅いのでは、いや、それに気が付くだけでも、いいのかも知れないかな・・・?!

https://www.youtube.com/watch?v=ifzuf3lUgco(←教育とは)

*写真は、佐伯市の茶室「汲心亭」で、茶箱のお点前をする次女。