日本の心・さいき

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10カ国語で乾杯・・・

 私自身が行った10ヵ国の言葉で、「乾杯」を言ってみたいと思います。その一言、現地で使うと、友達が出来ますよ・・・?!(←日本人は、英語以外、知らないと思われているみたいですが・・・?!) 

1、韓国・・・韓国には、6回行きました。その内、3回は、演奏目的で。
 韓国語で、乾杯は、「건배 コンベ」と言います。韓国語を覚える時、漢字を思い浮かべて覚えると、単語力が飛躍的に増しますね。実際は、コン・ペと書いていますが、続けて読む時は、コンペでなく「コンベ」と言います。又、乾杯のハイのアイは、しばしば、ハングルでは、エと発音します。「ai」→「e」(フランス語も、同じ感じですね)

2、中国語・・・個人旅行で、家内と一緒に、台北に行きました。タクシーの運転手さんとの会話で、英語が通じませんでした。台北は、台湾語でなく、北京語(中国語)でした。有り難うをカムシアと気を遣って言っていたのですが、それが、間違いだと、しばらくして気が付きました。台湾の南の高雄辺りでは、台湾語らしいのですが、台北では、中国語なんですね。
 乾杯は、「干杯 カンペイ」と言います。

3、インドネシア語・・・バリ島のサヌールに、1ヶ月間いました。乾杯は、「Selamat minum スラーマッ・ミヌム」といいます。このスラーマッは、覚えておくと、重宝ですね。1日の挨拶言葉が、時間帯で、次の4通りの言い方となります。 「Selamat pagiパギ. Selamat siangスィアン. Selamat soreソレ. Selamat malamマラム.」

4、タイ語・・・チェンマイに1ヶ月半余、いました。最後の方は、殆ど、タイ語で生活していました。乾杯は、「ไชโย チャイ・ヨー」と言います。チャイは、英語のイエス、マイ・チャイは、ノーの意味となります。チャイ・チャイ・チャイと言えば、そうそうそうって感じでしょうか。
 タイ人は、「チャイ」と言えば、「ヨ−」、再び、チャイ」と言えば、「ヨー」、更に「チャイ」と言えば、「ヨ−」とツーカで、3回繰り返すことが多いのですが・・・。

5、フランス語・・・個人旅行で、家内と一緒に、パリに1ヶ月間いました。物価が高いので、アパートに住んで、自炊していました。フランス語で、乾杯は、「À votre santé ア・ヴォ−トル・サンテ」と言います。直訳では、貴方の健康に、の意味になるかと思います。

6、イタリア語・・・フィレンツェにあるイタリア語学校に1ヶ月間程通いました。イタリア語で、乾杯は、「Salute サルーテ」と言います。スペイン語だと、サルーと言います。

7、トルコ語・・・個人旅行で、家内と一緒に、イスタンブールに15泊、しました。超楽しかったです。乾杯は、「Şerefe シェレフェ」と言います。

8、ポーランド語・・・個人旅行で、家内と一緒に、ワルシャワクラクフに行きました。クラクフから、アウシュビッツにも行きました。良かったです。乾杯は、「Na zdrowie ナ・ズドローヴィエ」と言います。ロシア語と似ています。

9、アラビア語・・・個人旅行で、家内と一緒に、アラブ首長国連邦のドバイとアブダビとシャルージャに、冬、行きました。夏は、40〜50度の暑さですね。乾杯は、「フィ・セッハトクム في صحتكم」と言い、あなた達の健康のためにの意味です。これは、相手が二人称の複数の場合で、男性独りだと「フィ・セッハトカ」、女性独りだと「フィ・セッハトキ」、と言います。

10、英語・・・アメリカには、3回行きました。乾杯は、「Cheers! チアーズ」と言います。喝采の意味ですね。


*海外では、どこに行っても、初めに、まず、「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」の3つがサッと言えるといいですね。「どこから来たのか?」と、よく聞かれます。その受け答えが出来るといいですね。