日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

仕事の合間に・・・

 8年前の9月7日のブログを見ると、「仕事の合間に演奏」と題して、演奏と仕事が平行してしている感じの内容でしたが・・・?!

 平成22年9月7日(火)、午前中は、病院の斜め前にある看護学校で「発生学」100分間の講義をした。午後は、病院の横に隣接する介護老人保健施設「きららの里」で、13時半からのオープニングで、篠笛・和太鼓演奏をした。
 初めに篠笛で、「荒城の月」を演奏していたら、あるおじいちゃんが騒いでいて、看護師さんがなだめていた。で、「君が代」に変えたら、何と、そのおじいちゃんが君が代の曲を笛に合わせて歌い出した(驚き!)。太鼓は、「河内おとこ節」を演奏した。
 で、終わって、師長さんの日本舞踊を見ていたら、コールがあって、直ぐに、救急外来に行った。
 5歳の男児で、熱があり、喉が痛いと言う。喉が確かに赤く、口蓋扁桃には、白苔が付いていた。嘔吐もあったが、咳や鼻水は、はっきりしない。目は、いつも熱があると赤くなると言う。アデノと思ったが、溶連菌も否定できないので、ストレップAの検査をしたら、陰性。で、その検査も、嘔吐して大変だったので、もう、検査なしでアデノウイルスだろうと説明して、ちょっと経っているので、ショウサイコトウカキキョウセッコウを処方して帰した。
 仕事の合間に演奏、開業の時は、こんな感じの事、しばしばだったなあ。

*私の場合、仕事人間でも、潰れなかったのは、趣味を持っていたから。拘束された忙しい中で、(2冊の)自費出版や茶道や書道や水墨画や多国語や太極拳や太極剣やヨガや篠笛や和太鼓(それに、ブログ記載やインターネットやユーチューブへのアップロード)など、いろいろしてきました。趣味の内容は、年齢と共に少しずつ変化してはいますが・・・。(小さい時は、音楽・将棋・囲碁でしたが・・・)
上天草市では、60歳なる直前に、常勤医から非常勤医にしてもらいました。で、年に3ヶ月間、休みを頂き、演奏と旅行を謳歌しました。(60歳になったら、常勤医を辞退すること、前々から考えていました・・・)
 そんな生き方から、再び、宮崎県の延岡では、もうすぐ70歳になろうとしているのに、常勤医になっています。今から、どんな風になって行くのか、自分でもよく分かりません。
 昭和55年に、宮医大勤務を辞めて(西田病院に初代小児科部長として就職し、そこに10年半余いて、開業しましたが)、宮崎駅を発つ時、又、宮崎県に住むこと何て、全く考えてもいませんでした。