日本の心・さいき

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何故、家族で「ウガンダ」に・・・?!

 平成26年8月2日(土)の15:00〜15:55まで、テレビ「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波乱万丈伝」で、「ウガンダ」に住んでいる日本人家族の話がありました。
 凄いなあと思い、最後の方で、涙が出ました。
 日本で空手を積極的にしていた男性が、(ボランティア活動をしている)友達にちょっと誘われて、東アフリカにある「(ケニアタンザニアに接する)ウガンダ」に行きました。そこで、この男性、路上の物乞いする子ども達などがいる日本と別世界の「ウガンダ」の姿を見て、人生観が180度変わりました。自分が「ウガンダ」に行って、自分なりに頑張ってどうかしないといけないと強く思いました。
 当然、この時点で、家族全員で「ウガンダ」に住む事に賛成する人、この男性以外、いませんね。奥さんは、ビックリ仰天って感じになっていて・・・しかし、この男性、意志は極めて強固で、自分の両親や奥さんの両親や親戚中の猛反対を押し切って、4人(!)の小さい男の子(一番下は、まだ、1歳の乳飲み児)を日本に残して、独りで、1年だけと言うことで、「ウガンダ」に行ってしまったのです。
 その後、「(発展途上国の)ウガンダ」なので、連絡もあまり取れなく、状況がよく把握できないので、その男性の父親が、不安になって、どうしているのか様子を見に行って欲しいと奥さんに頼まれました・・・→奥さん、独りで「ウガンダ」に行きました。
 何と、「ウガンダ」で見たのは、生き生きとした旦那さんの立派な姿でした。「空手教室」を開いて収入を得ていて、そこの人達の為に、支援活動をして、頑張っていました。それを知って、奥さんや子ども達、4人も、(2004年に)「ウガンダ」に行くことになりました。
 「ウガンダ」では、この家族、いろんな経験をしています。マラリアに家族全員が罹患して、その時には、高熱で苦しみ、死ぬ思いをしています。又、部外者と言うことで、投石を投げ付けられたり、盗難にあったり、又、身近に接してきた2歳の女児があっけなく亡くなったり・・・。そんな中で、5人目の子どもさん(女の娘)がそこで産まれました。
 奥さんも、何か、自分にも役に立つことが出来ないかと考えるようになりました・・・で、奥さんも、支援が出来る組織を立ち上げて・・・少しでもお金が貯まると、「(マラリア予防の為の)蚊帳(カヤ)」を寄贈するなどのボランティア活動にも、積極的に取り組むようになりました。
 しかし、金銭的な面で、とうとう行き息詰まってしまいました。どうしたらいいのでしょうか・・・→
 何と、旦那さんと奥さんが半年間ずつ(←片方が、残された子どもの面倒を見る!)、日本で(慣れない)仕事してお金を稼いで・・・←経済面で何とか乗り切れることになりました。
 で、今では、いやいやながら旦那さんに付いて来た感じの奥さんの方が、より「ウガンダ」が好きになっていて(→夫の夢が奥さんの夢になり)・・・又、子ども達も、両親の生き方を見て、同じ様な生き方を将来したいと願うようになっていますが・・・(←大拍手)!
 
https://www.youtube.com/watch?v=hH2vvyE65h4

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