日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

住めば都・・・

 11月10日(日)の13:05〜15:00に、「所さんの世界のビックリ村!」で、「水たまりの村」のことが紹介されていました。
 そこは、アフリカの南スーダン共和国にある「アグエット・ディエル村」。ナイル川流域に居住するディンカ族の場合、牛を生活の糧とするはずなのに、大湿地帯のここでは、その代わりにディンカ・カヌーを使って漁をしています。
 雨季には、それを使って魚を取り、乾季には、種をまけば(成長が早くて)直ぐに食べ物が手に入って、食料需給は充分に満たされています。
 こんないい所は、世界中探してもないとそこに住む人は信じています。しかし、水の中にはワニがいるし、病気になっても、直ぐに医療機関に行けないのですが・・・。(←オーストラリアでは、川で泳ぐとワニがいるし、海で泳ぐとサメがいるしと言うことで、囲った中で泳いでいましたが・・・日本では、考えられないことですが・・・)
 「住めば都」と言う言葉があります。永年住んだ所に愛着を持って、そこが一番いいと思ってしまうんですね。
 あるアメリカ人が佐伯に来ました。で、その人、10年近く前にも来ているのですが・・・「どうして同じ所に同じ人が住んでいるの?」と言いました。
 アメリカって、1年経てば2割の人が移動し、しばしば現住所を移動して生活するなんて、普通なんですね。狩猟民族と農耕民族の相違でしょうか?
 私も今までに、海外にアチコチ行きました。が、そこで永く住んでみたい、そこで骨を埋めてもいいなあと思ったところ、ありませんでした。時々旅行するにはいいですが、やはり、最後は日本がいいですね。
 海外に行って、日本の本当の姿を知ることが出来ます。日本は、唯一、イメージよりも実態の方がいい国ですから。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20131105/1