日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

原点に戻って・・・

 平和の祭典の「オリンピック」ですが・・・アルゼンチン・ブエノスアイレスの会場で、東京が開催地に選ばれた直後、トルコのエルドアン首相が安倍晋三首相に駆け寄って抱擁しています。それまで、どちらが選ばれるかと争った相手なのに、決定後には相手をしっかりと祝福しています。
 オリンピックで、金がいくつか、メダルはいくつかと、マスコミはいつも大騒ぎますが、それは結果論であって、その過程を大切にする精神がもっと大切と思うのですが・・・。
 世界のトレンドワードには「Tebrikler Tokyo」との言葉が入っています。意味はトルコ語で「おめでとう東京」。トルコの人々からの日本への祝福です。
 勝者が敗者を思いやる気持ち、これが大切です。勝負は時の運ってこともあります。「勝っておごらず負けてくじけず」の有名な言葉も、日本にはあります。
 日本のアニメが海外でもてはやされるのは、その中に、一貫して正義が貫かれているからだとも言われていますが・・・先日、72歳のアニメーターの「宮崎駿」さんが引退会見をしました。
 全ての作品を通して伝えたいメッセージを聞かれると・・・→「子ども達に、この世は、生きるに値するんだと伝えるのが自分たちの仕事の根幹になければいけないと思ってきた、それは今も変わらない。」と応えていました。
 そうですね、前回の東京オリンピックで日本が自信を取り戻した様に、7年後の東京オリンピックでは、正に平和の祭典であって欲しいと思います。
 シリア問題で、アメリカが単独で武力行使をしようとしていますが・・・不自然ですね、控えて欲しいです。
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