日本の心・さいき

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鶴望園で演奏・・・

 正午(12:00)に、佐伯駅から大分空港までのリムジンバスに乗って次女が帰って行った。
 今回、佐伯にいても、殆ど毎日、家で遅くまでヴァイオリンの練習をしていた。今月の5日と7日の演奏に間に合わせないといけないからと言って・・・?!
 楽譜がなくても、音楽を聴いて楽譜を書いていた。で、それで、難しい曲でなければ、数日でちゃんと演奏できるとのこと。
 音楽家や絵描きなどの芸術家としてそれだけで食っていくとなると、現実は非常に難しい。特に、今の時代は。
 マスコミで取り上げられて、テレビなどに出演依頼が多い人は、極一部でしない。それも、ずっとって感じになると、難しい。
 プロの場合、路上ライブでは、場所代などが要らないので、CDなどが売れればそれなりに収入源になるが、箱ライブ(ライブハウスで演奏)では、使用料が高くて、赤字になることが多いとのこと。ライブハウスでバンドを組んでしている人などは、音楽がメチャ好きでしているケースが殆どで、それでガッポリ稼いで贅沢な生活をしている人なんて、まず、いないとのこと。
 それに、今回の大震災で、ライブがキャンセルの連続で、ボランティアでの演奏が多くて、関係者は、経済的には、かなり厳しかったとのこと・・・。又、現在、多くのライブハウスでは、照明を暗くしてしているとのこと。
 どこも、表向きのカッコ良さと違って、現実の姿は厳しいなあ・・・?!
 今日(2日)は、14時前にデイサービスセンターの「鶴望園(つるみえん)」にタクシーで行き、帰りは、自宅まで車で送ってもらった。
 独りでの演奏だったが、30分間と言われていた為、(30分でしたことがあまりなかっただけに)時間を気にしながら演奏したが・・・→何とか、まとまって出来たかな(一応、篠笛→盆踊り太鼓→ハーモニカ→篠笛→和太鼓で終わったけど)・・・?!
 聞いてくれている人が、(認知症の人が多いのに)真剣に聴いてくれていたのがよく分かった。演奏は、自分としては満足できるものではなかったが、とても喜んでもらえたので、嬉しい。
 機会を設けてくれた人、(まだ若いのに?)皆の人望が厚い感じで、進行をしっかりと支えてくれた。この人とは、インターネットで知って、今日、初めて会っただけなのに、かなり前からよく会っていた感じに思えたけど・・・(認知症の人が多いので、30分間も飽かずに聞いてくれるか心配だったけど・・・→実際は、食い入る様に、聴いてもらえた感じ・・・?!)。

http://www.youtube.com/watch?v=H3y7VJajMWY