日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

日曜日の午前中・・・

 9月1日から仕事をしている。今月(9月)は、13日(月)〜17日(金)まで休みをもらったが、15日(水)には、(上天草)市の老人施設で演奏(1時間)することになっている。
 今日(12日、日)の午前中は、暇って感じだ。朝、10時過ぎに、隣の島から(船に乗って)2歳女児が来院。咳嗽、鼻汁、喘鳴あり、微熱あり、ウイルス感染と気管支喘息が一緒になっている感じだ。少しきつそう。
 痰切りのムコダインムコソルバン、それに、気管支拡張剤のメプチン、それに軽快しなければと漢方薬もあげた。
 外来での吸入は、メプチンより強めのアスプールでした(自宅では、メプチンの吸入がいつでもできる様になっていた)。
 「又、きつがれば、夕方17時か夜19時半だったらいます・・・深夜きつくなったら、いつでもいいですから・・・」と言って、深夜の処置の仕方を(当直の先生が困らない様にと)カルテに記載(アスプールの吸入で軽くなることが多いが・・・)。
 この子どものカルテをずっと見ると、毎月の様に当院を咳嗽で来院している。ステロイドの吸入もしている。煙草の有無を尋ねると、父親が喫煙するが、子どものいない所で吸っていると言う。
 「・・・換気扇の下でも、駄目です。吸った後、直ぐに子どもに近づくと、気管に入っているので、やはり同じ。匂いも、良くないみたいですよ・・・」と帰る時に処置室で言うと、男性の看護師さんが、「今度タバコ、値上がりするから、もう、止められますよ。(←この看護師さん、喫煙者、今から、止めるのかな・・・?!)」と言う。
 その後、産婦人科の病棟に行って、退院の新生児診察をした。初めてのお産で、新米ママ、少し不安そう。で、いつもの言い方で、以下の様に言った。
 「・・・お母さん、赤ちゃんにしばしば話し掛けて下さい。お母さんの声は、お腹の中に居る時から聞いてるので、安心しますから。・・・眠っているから大丈夫と思っても、赤ちゃん、タヌキ寝入りしていますから。全て、眠った感じでも聞いていますから・・・。匂いも、お母さんのと他人のと、ちゃんと区別できますから・・・。(陰部を指して)これ、処女膜のポリープです。次第に引っ込みますから。ここが黒いのも、次第に消えますから大丈夫ですよ。・・・」
 そんな会話を看護学生が真剣に聞いていたかな・・・。