日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

還暦での挑戦(その17、誕生日で還暦)

5月28日(木)
 誕生日だった。それに節目の満60歳の還暦だ。
 この日、次の生き方を確認した。
1、無理をしない。
2、自分が必要とされることをする。
3、人の喜ぶことをするが、自分がいやなことは、しない。
4、来年もグラッドストーンに来て、日本文化を紹介するが、この時には、英会話の勉強もかねて、今回よりも長く滞在する。
5、グラッドストーンで教える内容も、もっとグレードアップして計画的にする(今回は、要領がよく掴めなかった)。
 ドッポリと、このグラッドストーンの虜に、家内と私は、なってしまった。雨季になっていると言っても、雨が日本の様に、一日中降る訳でもなく、常にカラッとして、肌触りがいい。夜は、少し、肌寒いが。
 日本が梅雨→夏の時、乾季と雨季しかない(世界一のサンゴ礁を誇るこのグレイトバリアリーフの一角にある)このグラッドストーンは、(ブリスベンゴールドコーストと同じ様に)、6〜8月の時期が、日本人にとっては最適と思われる。佐伯市は理想的な所と姉妹都市と関係を結んだものだ。それに、例外なく、グラッドストーンの皆さん、親切でフレンドリーだ。
 (ケアンズは、とても暑い時期が長く、パースは、四季があり、タスマニアは、とても寒いそうな。オーストラリア、日本の21倍もあるので、北から南まで、スゴイ気候の変わり様だ)
 トニーさんが、朝8:30に来た。今まで行ったことのない学校、「キン・コーラ校」に行った。世話役の2人の男女の生徒が、しっかりとエスコートしてくれた。フル回転って感じで、6回プレゼンテーションをした。皆、(ここでかなりいろいろと経験した結果で)上手く出来て、自分でもそれまでで最高の出来だと思った。あるクラスで、今日は私の誕生日ですと言うと、直ぐに、ハッピバースデーの歌を歌ってくれた。感動した。
 夕食は、海辺の(初めて入った)レストランで家内と摂った。とても美味しくて、夕陽もきれいだった。この夜の南十字星も、自分たちを祝福してくれている様に思えてならなかった。