日本の心・さいき

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元気でいる為には・・・?!

 元気でいる為には、(バランスの摂れた)食事、(良質の)睡眠、(適度の)運動、それに、姿勢と(プラス思考の)気の持ち方が大切だと思っている。
 食事がとても大切なことは、周知の通り。大人の人の中には、朝、低血糖になっていないケースもあるが、成長盛りの子どもに関しては、例外なく、朝は低血糖になる。小中学生が、朝食を抜いて学校に行くことは、大人以上に深刻な問題なのです。
 甘い砂糖類は、直ぐにブドウ糖を供給できるが(脳は、ブドウ糖しか利用できない)、上がりやすくて下がりやすいって感じで、正午までとてももたない。それで、昔から、ちいさな子どもには、10時と15時のおやつがあることになる。
 これって、小学生や中学生でも必要ではないだろうか?!又、朝、お米のごはんなどの炭水化物をしっかり摂っておくと、低血糖防止になるはず(砂糖類と違って、血糖値がゆっくり上がりゆっくり下がるので)。
 糖質(炭水化物)が効率よくTCAサイクルを回って代謝されるには、それに関わっているアミノ酸も必要。つまり、アミノ酸になる蛋白質の摂取も、必要となる。それと、よく言われているビタミンが必要。ビタミンは、何といっても野菜だ。新鮮な野菜を食べるべきだ。(近年増加傾向の大腸がんの敵、便秘防止の意味でもいいし)
 九州がんセンター名誉院長の太田満夫氏は、がん予防の14カ条を述べている(重要度別に並べられている)。その第1条は、「植物性の食品を摂ること」で、第2条は、「適正体重を維持する」とあり、第3条に、「積極的な運動」とある。
 後、第4条「野菜・果物を1日に400g〜800g摂る」、第5条「1日に600g〜800gの穀物・豆類を摂る」、第6条「飲酒は控える」、第7条「赤身肉は80g程度に。赤身肉より魚・鶏肉を摂る」、第8条「塩分は1日6g以下にする」などと続く。
 日本人の多くが不眠に悩んでいるが、この睡眠の大切さのメカニズムも、近年、次第にはっきりとしてきている。結論を言えば、夜の22時に寝ることが必要で、それは、それから4時間の間、欠かすことの出来ない成長ホルモンが充分に分泌されるから。
 深夜遅くまで勉強すること、それは、脳にとっては一番いけないことをしている訳で、お風呂にゆっくりと入って(これも受験生にとってはいいみたいですが)、22時に寝るべきです。起きている時に脳の海馬を使って勉強したことが、その後の4時間で知識に変化する。よく出来る人はよく寝ることができるのです。
 (アミノ酸であるトリプトファンから→セロトニンメラトニンとなるが)ヒトは、朝起きて、網膜に光を感じると、達成感と関わりのあるセロトニンが分泌され、暗闇を感じると、眠りと関係するメラトニンが分泌されることになる。だから、充分に朝、太陽の光を感じて家を出るべきなのです。朝のセロトニン分泌量をもっと増やすには、朝の掃除や散歩などの反復運動が推奨され、私は、トイレで、太ももと使って、毎日太鼓のリズム打ちの練習をしていますが?!。
 朝起きは、正に、「3文の得」で、朝ごはん、早寝は、元気の元なのです。(順番としては、早寝早起き朝ごはんよりも、まず、早起きをするべきで、その言い方だと、早起き朝ごはん早寝の方がいいかな)
 姿勢に関しては、(アメリカの統計では)カイロプラクターの子どもの方が、小児科医の子どもよりも元気だと言うことで、納得・・・?!
 昔の戦争を経験した男性の多くは、姿勢がいいですね。(関係ないけど、ダンスをしている中高年の人もいいかな?!)姿勢がいいと、自律神経の働きもよくなり、免疫力も高まるみたいだ。