日本の心・さいき

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退職後の雑感(504)

  「退職後の雑感、寛容の精神」

  相手に対して、カッとなって怒っても、事態が直ぐに変化することは少なく、時間を掛けて行くしかないケースが多い訳で、それに、カッとなると、交感神経が異常に興奮して、心臓にも悪いだろうし、免疫力も低下して、あまりいいことはないですね・・・?!
 私自身、昔は、直ぐにカッとなっていましたが・・・男性ホルモンの分泌量が低下し、相対的に、男性ホルモンと女性ホルモンの比が低下した今、まん丸お月さん程ではないですが、ちょっと一息置いて、落ち着いて考える習慣が身に付いている感じにもなっていますが・・・?!
 長生きしている人を見ると、姿勢が良くて、終始ニコニコしていて、人の世話を良くし、いつも感謝の言葉を連発しているケースが多いですね。こうすることによって、自律神経のバランスが上手く保たれ、免疫力も向上し、健康を維持できるのでしょうね・・・?!(←ボランティア活動をしている人では、免疫力が高くなっていることが、医学的にも証明されていますが・・・?!)
 嘘笑いをしていても、それを脳が勘違いして、ホントに笑っていると思って、快楽ホルモンが出るとか・・・親孝行の振りを長くしていたら、気が付いたら、ホントに親孝行をしていたって話もありますが・・・。

(以下、亡き父の、”いろはうた”、より引用)

ひ・・・批評すないつでもどこでも人前で
     人をけなしてよきことぞなし
け・・・けんかすないたみつければ傷あとに
     いついつまでも残る憎しみ
た・・・短期者短気は亀裂のやいばかな
     お家断絶おのれ切腹

*10年前に記載した内容を、少し変えての再掲です。
*写真は、佐伯市の茶室「汲心亭(きゅうしんてい)」で、孫が点てたお茶を嬉しそうに飲む私の父です。