「退職後の独り言、奇跡の三乗」
過去の出来事が、良かったのか悪かったのかの判断は、なかなか難しいですね。
後になって、はっきりすることもありますから・・・いや、後にならないと、はっきりしないことの方が多いのでは?今の時代のように、先が不透明な時代であればある程・・・?!
土台、良かったのか悪かったのかと、白黒付けること自体、意味のない感じもしますが・・・?!
母親学級で、私がいつも話していた内容ですが・・・→
胎児は、お腹の中にいる時、女の子の場合、800万個の卵を持っています。それが、この世に産まれ出る時、200万個に減少していて、その内、しっかり機能するのは、もう100万個しかなく、それからも、どんどん減少して行き、妊娠可能な時には、しっかり機能するのは、わずか30万個でしかありません。
その中から、生きている時、450個程が排卵される訳で、我々人間は皆、800万分の1の確率でこの世に出て来たことになり、更には、精子の方では、(元気な時には)1mlに1億匹もいて、実際には、1回の量が3mlとすると、3憶分の1となり、実際には、1/800万×1/3憶の確率となります。そう考えると、我々人類は皆、奇跡的にこの世に産まれて来ていることになります。
13日の21時過ぎ、寒い中、「双子座流星群」を見ようとして、しばらく、頑張ったのですが、1個だけ、見えた感じがしましたが、寒いので、断念しました。翌日は、雲が多くて、見れませんでした。
ところで、我々の住む「天の川銀河」は、直径が10(~12)万光年って話は、学生の時から、よく耳にしていました。しかし、実際は、その周りにハローと言う部分があって、それを入れると、100万光年にもなるとのことです。
ハローの大部分は、ダークマターからなり、これが、今もって、全く不明のものなんですね。しかも、見えない上に、殆ど解明されてない。
世の中、はっきり見えるものの方が、実際は、少ないのですが・・・。
「天の川銀河」の回転が起きるのに、計算上、周りのものだけでは、足りず、又、回転速度も、中心から少し離れた所からは、同じ速度で回転しているとか。
又、「天の川銀河」から250万光年離れた所にある、一番近くの「アンドロメダ銀河」、その直径の大きさは、「天の川銀河」の倍あって、20(~25)万光年何て言われていましたが、これも、周囲のハローの部分を入れると、150万光年にもなります。
で、その二つの銀河は、どんどん毎秒100Kmを超える速度で、接近して、45億年先には、衝突すると、今までは、言われていましたが、そうでなくて、もう、実際に、衝突してるんですね。二つの銀河の中心の距離が250万光年となりますから。
完全に混じり合うのは、70億光年先で、その時には、「ミルコメダ銀河」又は、「ミルクドロメダ銀河」と言う名前になるとか・・・。
宇宙の誕生から、宇宙の広さまでを考えると、我々の存在、もう、奇跡×奇跡×奇跡の確率ですね。
まあ、少なくとも、この世に、多くの犠牲の卵や精子を押しのけて産まれている訳で、取り敢えず、感謝感謝の連続ですね。
*冬は、8つも、一等星が輝いています。それに、冬は、空気がきれいなので、よく見えます。冬の星座の代表は、写真の様に、「冬の大六角形」と「冬の大三角形」ですね。
(令和3年12月15日、少し修正して記載)