日本の心・さいき

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退職後の独り言(12)

  「退職後の独り言、大分市

 令和3年11月30日(火)、佐伯駅から、10:10の電車に載って、家内と一緒に、大分市に行きました。大分市に来たのは、久し振りって感じで、延岡に来てからは、一度もありませんでした。
 直ぐに、あいにくの小雨の中、初めて行った居酒屋で、昼食を摂りました。その味が、とても美味しくて、炭火焼の美味しさを知りました。
 又、大分市に来た時は、又、食べようと思いました。
 いろいろな用事を済ませて、その後、大分県立美術館に行って、「相田みつを展」を見ました。「相田みつを」さんの本は、既に持っているのですが、改めて、接して、感動しました。
 又、「相田みつを」が、丁寧に書かれた上手な作品を見て、上手に書ける人が、意図的に下手に芸術的に書くのは、難しいだろうなあと思いました。
 作品を見た後に、私は、次の五枚のハガキを買いました・・・→
・「一生勉強 一生青春」
・「しあわせは いつも じぶんのこころが きめる」
・「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる」
・「子供への一首  どのような道を どのように歩くとも いのちいっぱい に生きればいいぞ」
・「アノネ  親は子供を みているつもりだけれど 子供はその親を みているんだな 親よりもきれいなよごれない眼でね」
 家内が一番好きだと選んだ一枚は・・・→
・「道  長い人生にはなあ どんなに避けようとしても どうしても通らなければ ならぬ道 というものがあるんだな そんなときはその道を だまって歩くことだな 愚痴や弱音は吐かないでな 黙って歩くんだ ただ黙って 涙なんか見せちゃダメだぜ そしてなあその時なんだぜ 人間としていのちの 根がふかくなるのは」
 そうですね、「相田みつを」さんが、このコロナ禍で生きていたら、この「道」の心境かも知れませんね・・・?!
 夕食を、初めて行った別の居酒屋で、いい気持ちで、摂りました。
 大分駅周辺、美味しい所、多いですね。

 (令和3年12月1日、記載)

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