「退職後のエッセイ、コロナ対策」
コロナ感染対策として、今までの方法では、上手く行かないと反省して、対策が、新たな局面に入ろうとしていますが・・・。
ニュージーランドとオーストラリア、独りでも感染者がいれば、ロックダウンでしたが、それでも次第に感染者が増えてきています。
尾身会長も、ワクチンだけでは、上手く行かないとのことで、方針を変更しようとしていますが、周りにバチッと成功した例がないだけに、賛否両論ですね。
早々とイギリスとイスラエル、それにアメリカや欧米諸国、ワクチンを打ってきましたが、感染者の数、打ってこなかったアフリカ諸国と比べて、人口当たり、多いですね。つまり、ワクチンがよく効いてなかったと言うことではないでしょうか。打ってなかったら、もっとひどくなったりしていたはずだ、何て言う人もいますが、言い方が次第に変わっていて、以前は、1回でもよく効くって感じで言われていた様な気がしますが・・・それが、2回で大丈夫、更には、3回で大丈夫って感じになってしまって、そして、毎年、必要になるのかな・・・。
ウイルスは、生きる為に変異し、初めのワクチンは、初めのウイルスに対して作られたものなので(←ここが大切な所!)、時間が経てば経つほど、変異が大きくなって、次第に効かなくなるのは、当たり前のことだと思います。
予防接種で、抗体が作られますが、型が合っていればいいのですが・・・時間の経過と共に合わなくなります。それに、感染の防御に対しては、初期に働く大切な自然免疫があり、更には、とても大切な働きの細胞性免疫があります。まあ、将棋に例えて言えば、自然免疫は「歩」で、抗体は、ミサイルって感じの「飛・角」で、細胞性免疫が、「金・銀」って感じでいいと思うのですが。
政府やマスコミや専門家の多くは、ワクチンの大切さを力説しますが、それ以外の事にも、触れて欲しいですね。免疫に関しては、個人差が大きいですね。
掛かっても、軽くて済む様に、普段から、免疫力が下がらないようにしておくことが大切だと思うのですが、それを積極的に言う専門家、何故か、少ないですね。
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(令和3年9月5日、記載)