日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ボラバイト・・・

 都会では、あるケースでは、小学4年生の時から塾通いし、中高6カ年一貫教育の大学に入学し、首尾よく有名大学に入学。目出度し目出度し、これで安心と思いたいところですが・・・?!
 念願の大学に入っても、5月病になったり、留年を繰り返したり、就活で苦労していたり、精神病を発症して病んだり、ある試験に挑戦しても、不合格になったり・・・→こんなはずじゃなかった・・・?!
 何とか卒業出来て、晴れて、内定が決まって就職しても、自分に与えられた仕事は、自分の描いた姿とは程遠く、耐えきれなくてあっけなく退職ってことも・・・。
 「ボラバイト」と言うのがあります。これは、ボランティアとアルバイトを一緒にした言葉で、給料は安いが、最低限のお金はもらえます。
 実際に体験して、これで、自分を元からちゃんと見つめ直してみては・・・→自分は、何をしたいのか?自分は、何に向いているのか?生きる目的は、何か?生きるってどう言うことなのか?生きる上で、何が一番大切か?他人との関わりは、どうあるべきか?・・・などを見つめ直すのです。
 ボラバイトでは、体ごと体験出来、いろんな人と接触するので、今までにない貴重な体験が出来ます。その上、ボラバイト先も、人で不足を補う意味で、助かりますね。(・・・←これ、正に、21世紀にふさわしい共生の姿なのです。)
 開業していた時、次女と長男は、(職員の代わりに)トイレの掃除をしてもらいまいした。又、長男から、私は、髪を切ってもらっていました。もちろん、バイト料を常識範囲であげて。長女は、高校生の時に、夏休み、暑い中、ビーチで、バイトしていました。息子は、高校生の時、レンタルビデオ屋さん、居酒屋さん、コンビニなどで、バイトしていました。私は、浪人の時、下宿したそこの(中学三年生の)息子さんに、英語を教えて、そのバイト料をもらっていました。小学生の時、私は、夏休み、田舎に住んでいた祖母の白髪を抜いて、少し、お金をもらっていましたが・・・(それで10円のあずきのアイスキャンディーを買って食べてたのを覚えています。←いつもは、5円のキャンディーなんですが・・・)。
 人間、頭の上で分かることと、体験しないとどうしても分からないことがあります。それまで、与えられてばかりの環境の中にいると、自分で考え、自分なりに解決策を見つけて、自分の責任で、自分なりに努力して解いて行くって訓練がなされていません。しかし、社会に出ると、それが一番大切なのです・・・?!
 その体験として、この「ボラバイト」が注目されていて、今後、益々盛んになると思われます。

http://www.volubeit.com/(←ボラバイト