日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

年齢何て・・・?!

 60歳になった時に、人により、20歳の差が出来る。精神的にも肉体的にも。つまり、60歳でも、40歳の精神と肉体を持っている人がいるかと思えば、60歳で、80歳の精神と肉体になっている人もいる。60歳よりも70歳が、70歳よりも80歳が、80歳よりも90歳が、もっともっと差がつく。何て、以前よく言われていた様ですが・・・?!
 又、以前は、脳の神経細胞は、20歳前後を過ぎると、どんどん減少して行くとも言われていた様ですが、今は、歳を取っても、努力次第では、増えるケースがあることが実証されています。又、筋力も、50歳過ぎても、鍛えれば、どんどん能力が増すとの新しい見解が最近言われています。
 人は、出来ない時、現役との時は、忙しくて暇が無いからと言い訳し、退職すると、歳だからと言って、又、言い訳する傾向にありますが、今からは、人工知能も発達してくれば、暇な時間も増え、高齢になっても、努力次第で、精神も肉体も若く保てる訳で、もう、あまり年齢にこだわる必要、なさそうですね。
 人間、誰しも、生きた瞬間に、死ぬ運命にある訳ですが、この期間に(誰しも、どんなに長生きしても、平均寿命の倍も生きれる人、いない訳で)、どう、自分なりに生きるかですね。
 平成30年5月25日(金)の朝日新聞には、「妻より先に死にたい」が、男性の8割に達しているとありましたが・・・。(←充分に納得です!)
 日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団(大阪市)がまとめた内容からですが・・・→、「自分が先に」と答えたのは男性は78%、女性50%と大きな差があります(←インターネット上で昨年12月、20〜70代の計1千人に実施した結果)。
 男性ではどの年齢層でも「自分が先に」が多くなっていましたが、女性では、50代までは男性と同様に「自分が先に」が多く、60代以上で逆転し、「自分が後に」が多くなり、70代では67%を占めていました。
 「自分が先に」と答えた人にその理由を聞くと、男女とも「パートナーを失う悲しみに耐えられない」が最多となり、「死ぬ時にそばにいて欲しい」「パートナーがいないと生活が難しい」が続いていました。
 「自分が後に」を選んだ人に理由を聞くと、男女ともに6割が「パートナーの最期を見とってあげたい」を挙げていました。
 理想の死に方を全体に尋ねると、心臓病などでの「突然死」は8割が望み、病気などで徐々に弱る「ゆっくり死」は2割でした。一方、大切な人の死の場合は、ゆっくり死が4割に増え、20代では過半数を占め、年代ごとに開きがありました。
 「ネンネンコロリン」の死に方よりも、「ピンピンコロリン」の死に方の方が、私にはいいですし、最後は、あまり苦しまなくて、眠るが如くに、あの世に行きたいものです。が、実際には、どうなるのか、分かりません。父は、悪くなって1ヶ月余で、母は、13年間、認知症でした。精神と肉体が、同じ感じで衰えていくのが楽みたいですが?!
 家内と私の年齢、3〜4歳開いていますが、しばしば、「私が先に亡くなるので・・・」、何て、言っていますが・・・(←ホントにそう願いたいです!)。
 「年齢何て・・・」、と以前はよく言っていましたが、今は、こんな内容を切実に考える年齢に達しました。