日本の心・さいき

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将 棋・・・

 将棋界では、藤井聡太六段の存在で、賑わっています。ホント、凄いですね。何せ、まだ、15歳の高校1年生で、六段ですから。話すことも、謙虚で、大人顔負けの内容で、いつも、感心させられています。
 プロは、盤がしっかりと頭に入っていて、テレビで対戦している時、盤は見てないと言うことを、最近知りました。
 私の場合は、父から、将棋も囲碁も、教わりました。将棋は、小学校4年生頃?、初め、歩三丁で負けたのをしっかりと覚えています。その後、次第に強くなり、兄とは、ハチマキを締めて、戦っていました(負けず嫌いだったんですね)。
 囲碁は、中学生になってから、興味を持つようになり、高校生になった時には、将棋よりも囲碁の方に興味を抱き、大学に入っても、教養部の時、アパートの隣の社会人とよく囲碁をしていました。
 父に勝った経験は、将棋も囲碁も、一度もありません(それなりにハンディーをもらってしていたのですが)。親子とは言え、勝負の世界では、それは関係ないと言うことを身を持って教えたかったのだと思います。(しかし、私が息子と将棋をした時に、一度だけ負けてあげて、息子がとても喜んでいましたが・・・。)
 囲碁の本は、今まで、ちょっとしか買ってこなかったのですが、将棋の本は、時々、買ってました。今は、「3・5・7手」詰めの、実践型の詰め将棋の本をしています。(←160問中、75問ほど終わったところですが・・・)
 今も、機会あるごとに、NHKのテレビで、よく、将棋と囲碁の番組を見ています。自分が思った所にプロが打ってくれると、それなりに、嬉しくなります。
 ただ、実際に、相手と座って対面して勝負することが、殆どなくなりました。今の自分には、テレビでの囲碁・将棋の観戦と、詰め将棋の本で、(誰にも気を遣わずに、気楽に出来るので)事足れりです。
 あまり強くなると、ちょうどいい相手がいなくなるとの話をよく聞きます。ちょっとずつ、腕が上がる時が一番楽しいのかも知れません。
 老後も、それなりに、これで楽しめそうだなあ・・・?!
 
*図は、江戸時代から伝わる有名な3手詰です。初手は、5二角成です。