日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

続々・診療の合間に・・・

 朝食は普通に摂りました。
 9時ちょっと前から外来診療を開始し・・・途中で、入院中のベビー(低出生体重児)のビリルビン値が(光線療法する場合の決められた)基準値よりもちょっと高かったので、光線療法を指示し・・・11:30直前に、点滴していた子どものSpO2の値があまり良くなく、検査もあまり良くなく、呼吸音も左右差がはっきりとあったので、外来点滴途中で天草地域医療センターに紹介し・・・
 その後、私の検査となりました。
 まず、胸部レントゲンを撮り→(造影剤入れる前の)CT検査をし→心電図検査をし→呼吸検査(結構、面白かったですが・・・)→循環器外来を受診しました。
 そこで、手術に耐えられるかどうかの心臓検査の指示をもらい(1月2日の空腹時の検体がまだ使えるとのことで、それで検査を追加してもらって)・・・「心臓エコー」と「トレッドミルの運動負荷試験」をしました。
 心臓の検査の前に、昼過ぎに産まれたベビーの診察の依頼があり、病棟に上がって、そのベビーの診察をしました。
 その後、「心臓エコー」の検査となりました・・・私が想像していた以上に時間が掛かって、異常所見があるのではと心配になっていたのですが、計測にいつもその位時間を要するとのことで・・・「トレッドミル」の検査は、運動をあまりしてない私には、ちょっとしんどかったのですが・・・循環器内科の先生が終わり頃に顔を出してくれて、数値を見て、「大丈夫、この値だと、心臓は、手術に充分に耐えられます・・・」と言ってもらえました。
 その後、15時から、(子どもの点滴が一番上手と言われている)外来(かつ手術場の)師長さんから、点滴してもらいました。で、その時に、同時に採血をして、造影剤を入れた点滴の開始となりました(←DICCT)。
 点滴中に、出血時間の検査をしました。検査技師の女性から、「子どもが食物アレルギーの検査でお世話になりました・・・先生には、まだここで頑張ってもらわないといけないので・・・」何て言われてしましました。
 造影剤100mlを1時間で入れた後、更に30分して、CT検査となりました。
 で、医局に帰ると、手術の主治医予定の外科医が、私のCTを見て、「22mm程の大きな石が2つありますね、造影剤は、しっかり周りまで入っていて、良く見えているし・・・総胆管には石はないですし、走行も、正常ですよ・・・」って感じで言われて、ホッとしました・・・!
 ずっと緊張をしていたせいでしょうか、ストレスでアドレナリンが上がって、血糖値が上がって、お腹がすきませんでしたが・・・?!
 (いつものパターンで)17時過ぎに、子どもが急患で来て、診ましたが・・・。
 いい話が他にもありました。私のいとこの子(私の母の実兄の子どもの子ども、小野正嗣)が、4回目にして、「芥川賞」をゲットしました。内情をそれなりに知っているだけに、とても嬉しかったです。

*写真は、私がこの日撮ったCT像で、造影剤に囲まれて、同心円状の石がくっきりと2つ見れますが・・・15年以上掛けて、コツコツと育ててきた石です。