日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

診療の合間に・・・

 1月7日(水)、昨年の抗生剤投与後のピロリ菌の検査をしました。朝から何も摂らず、8:45に呼気を取り、薬を1錠飲んで、左側仰位で5分間横になって、その後、15分座って、再び呼気を取りました。外注なので、結果は1週間後に判明するとのことで・・・原理は、ピロリ菌がまだいれば、それが二酸化炭素を出すので、解るとのことですが・・・。
 で、私がいつも服用している血圧の薬(ACE阻害剤)と抗ロイコトリエン剤を飲んで、水分だけ摂って、いつもの小児科での外来診療を開始しました。
 で、11:20に腹痛で12歳の女児が来院し・・・尿路感染症か腸間膜リンパ節か細菌性腸炎か、鑑別が難しく、已む無く、尿と血液の検査をして、結果は、15時にと言うことで、外来を後にして・・・→直ぐに、内視鏡室に行って、私の検査をしてもらいました。
 鼻から入れるつもりにしていたのですが、どうも、口から入れた方がよく見えるらしく、それに、時に、鼻から入れても上手く入らずに、口から入れ直す人もいるとの(親しくしている)ナースの一言で、口からしてもらうことにしました。
 で、(泡が消える為の)100ml程の液を飲んだ後に、キシロカインのスプレー入念に2回してもらった後に、ジアゼパムを静注してもらって、ウトウトで、5分間(自分には、1分間ほどにしか思えなかったのですが)、極めてスムーズに内視鏡を入れて検査をしてもらいました。
 胃の内視鏡の検査としては、今までで一番楽な検査で、これだと、毎年してもらってもいいかなあと思いました。(←とても上手で・・・何せ、この外科のドクターの場合、趣味が、家具などを造って、それを製品として買ってもらっている程の手先の器用なドクターですから・・・?!)。
 報告書には、診断名として、「慢性萎縮性びらん性胃炎」「裂孔ヘルニア2度」と記載され、その具体的な内容が詳しく書かれていました。
 で、起き上がって、少しフラフラしている状態になっているのに、救急隊から電話が掛かって来て、「熱性けいれん」の子どもをそこに搬送していいかとのことでしたが、この状態ではまずいと思って、一応、断りましたが・・・。
 独り小児科医だと、自分の健康管理も、診療に追われて、難儀しますね。
 一応、1月14日(木)の午前中の診療をした後、内視鏡での大腸検査、翌日の15日(木)の午後には、DIC-CT(drip infusion cholangiographic-computed tomography 点滴静注胆嚢造影CT)の検査となっていますが・・・。
 (胆石手術前で・・・これは、願ってもないいいチャンスだと思って・・・気になっていた検査を積極的にしていますが・・・)