日本の心・さいき

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35年間の小児の年末年始の時間外統計12172名 

 毎年、何故か飽きもせずに、「年末・年始の統計」をずっと執り続けています。
 これを見ると、その時の状況が否が応でも思い出されます。
 研修医時代の「宮崎県立宮崎病院」の時や、「宮崎医科大学附属病院」小児科病棟では、年末・年始、医師も少なくて、紹介も多くて、大変だったのを覚えています。
 「西田病院」では、新生児・未熟児も沢山抱えていて、正に、睡眠不足との闘いでした(年間500近くのお産あり)。19床の設備を持っての「たはら医院」開業の時には、趣味にも没頭して、それなりにマイペースで息抜きが出来ていましたが・・・?!
 大川市の「高木病院」では、5人だったので、皆で協力し合って、まあ、少し楽な気持ちでしたが(新生児での救急は、多くありませんでした)・・・「天心堂へつぎ病院」では、実質、時間外は独り担当だったので、忙しかったです。特に、平成15年の1月1日は、83人も来て、それを私独りで休むことなくフラフラになってしていたことを覚えています。
 「上天草市立上天草総合病院」では、小児科医師は、私独りですが・・・当直の先生がとても協力的で、患者さんも、(来る時間を守ってくれて)とても協力的で、楽ですね・・・(感謝)。
 これも、自分がまだ健康だからこそ出来ることですが・・・。
 数としては、昨年よりも4名少なかったのですが・・・早期産になりそうなベビーがいて、それで、年末年始、ずっとそれなりに気を付かっていましたが・・・(新生児・未熟児を持っていると、それなりに、大変ですね・・・)。
 当院の場合、10年以上、12月30日と1月2日の午前中は、普通診療となっていて(医療費も、平日扱いで)、正確には、それを除くべきですが、ずっと入れて統計を取って来ているので、その数も加えています。
 昨日(3日)には、高戸神社に参りました。昨年のお礼を言い、今年も、家内安全を見守って下さいと祈りました。上から見ていただけるだけで、私にととっては、とても有難いことです。