日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

まる2カ年・・・

 平成24年12月15日(金)、ちょうど2年前のこの日から、常勤医の小児科の先生が退職されて、小児科医は、私独りとなりました。産科や小児科の集約化が進む中では、仕方ないですね。
 平成17年の夏に今の職場に就職して、初めの1年間は、私独りで頑張り・・・そして、その後、2人となり、入院も積極的に二人で受け持って、小児科診療をしていたのですが・・・平成24年の12月14日(金)をもって、再び私独りとなりました。私が就職する前は、半年間小児科不在の状態が続いていた様ですが・・・。
 小児科医が独りになると、忙しくて短所ばかりが目立つ感じで言われるのですが、実際に、それを経験してみると、そうでもない感じで・・・?!
 ただ、何かの時は、搬送できる病院があることが必要条件ですね(幸いに、天草地域医療センターや日赤がありますので)・・・それに、当院の当直のドクターも協力的なので助かります・・・それに、何といっても、患者さん側の協力が必要ですね。
 少子化の時代の波を受けて、当院でも、外来の小児科受診の数は減少傾向にあり、私の昔と比べると、信じられない位、暇で、時間を持てあましている感じなのですが・・・ただ、小児科医独りなので、産科があったり、看護学校の講義があったりで・・・それに、住んでいる龍ヶ岳町では、開業医がいないので、その分、保育園や学校の健診もあり、それなりに、時間を取られますね。
 そんな中で、私なりに、(車のない生活で)毎日過ごしていますが・・・→趣味もそれなりに活かして、来年の夏で、まる10年にもなりますが・・・。
 今日(15日)の午後は、小さな穴が開いた心室中隔欠損の子を退院させました(心エコー施行)。今から、緊急の帝王切開があります。
 いろんな症例が、どこにでも平等にありますね。