日本の心・さいき

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白内障手術記(その3)

 7月23日(水)、朝食は、普通に家で摂って、10時過ぎに受付をして、1階の眼科外来で診察を受けた後に、O君からエスコートされて(家内と一緒に)4階の病棟にエレベーターで行きました(この病院でエレベーターを利用するのは、数年振りかな?!)。
 4階に着くと、ナースから直ぐに病室に案内されました。この時期、4階の病棟は超満室の状態でしたが・・・産科の一番端のオーシャンビューのいい部屋を用意してくれていて、見晴らしがあまりにもいいので、家内が感激していましたが・・・私は、かなり緊張していました。(手術前に、産科のH先生から、先生の為にいい部屋を空けておきましたから・・・と言われていました。感謝・合掌!)
 直ぐに(馴染みの)Kナースが来て、血圧と体温を測定しました。「入院診療計画書」にサインをしました。それには・・・→病名:両)加齢性白内障、近視性乱視、両)アレルギー性結膜炎、手術内容:「左)白内障超音波摘出術+眼内レンズ挿入術」とありました。
 12:20に、(元師長で、退職後にも働いている)Nナースが来て、今後の内容を丁寧に説明してくれました。13:00に、鎮静剤の「スカルナービ2mg」を服用し(←私の様に、気の弱い人のみ使用・・・男性の場合、使用する人が多いとか・・・?!)、ソルデム3A200mlで点滴し(血管確保、維持液)、瞳孔を散瞳させる「ミドリンP]と「ネオシネジン」を5分おきに代わる代わるに6回点眼しました。
 13:00から子どもの斜視の手術があり、その後、白内障白内障白内障(私)の順番で、私が最後になっていました。
 15:00前に、Nナースが又来て、私に声を掛けてくれて、15:10に部屋を出ました。(戦場に行く感じで?!)車椅子に乗って、エレベーターで4階から2階に下がり、手術室へ行きました。履物を履きかえて、手術する部屋に入ったとたん、直ぐに、抗生剤の入った点滴に換えられ、心電図や血圧を測るための装置をアッと言う間に体に付けられ、台が仰向けになったかと思うと、「今から、始めまーす。」と眼科医のTドクターから言われて、数を数えている内に、500台で、「終わりました」と再び執刀医のTドクターから言われて、ホントに終わっていました。 (←今までの緊張は何だったのかって感じにもなりましたが・・・)
 「とても手術がし易かったです、(こんなにし易かったこと)珍しいです!」って感じで言われました(←あるナースから、一点を動かさないで見つめていたらいい・・・又、O君から、手術中は動かないで・・・と言われていたので、それをしっかりと守りました・・・)。時間は、9分48秒でした。
 その部屋を出ると、麻酔のUドクターが来て、「無事に終わって良かったですねえ・・・」と言ってもらえました。自分に笑顔が出ているのが分かりました。
 手術室の扉が開くと、家内が待っていました。(平成19年10月の手術の時は、家内は、病棟の部屋で待っていましたが・・・)
 で、病室の自分の部屋に戻ったのは、15:35でした(←家内が、時間を正確に測定)。
*写真は、3枚とも、全て、手術日のものです。
https://www.youtube.com/watch?v=QMR_r3smOh8