日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

コミュニケーション能力・・・

 今朝(3月12日)のテレビで、街中で外国人から英語で道を尋ねられた時、どの様に日本人が反応するのか、放映していましたが・・・→
 何でも、コミュニケーションを取る上で、言葉の力は、35%でしかなく、後は、身ぶり手ぶり顔の表情などで補っているとか・・・?!
 英語が殆ど話せない60歳近く(?)の女性が、困った人を助けてあげたいとの老婆心から、頑張っていましたが・・・。
 高校生の女の娘2人が、電子辞書を使って、楽しくコミュニケーションを取っていましたが・・・。
 そうですね、日本人の場合、学校で英語を学んだ人は、ある程度の知識はあるのですが、それを使う勇気がないだけの話なんですが・・・。
 「普段は、喋ってる内容、(時々、外国人が来るので)だいたい、分かるんだが・・・いざ、1対1になってしまうと、頭が真っ白になって、一言も出てこない・・・」と言う、ある喫茶店の経営者がいましたが・・・。
 海外から日本に来る人が、年毎に多くなってます。1000万人を越え、その内、2000万人、いや、3000万人を超すのも、皆が思っている以上に早いかも知れません・・・?!
 私の茶道の師匠は、物おじせずに、(茶道の精神で行けば通じるからと言って・・・ハローとサンキュウを連発して)自分から外国の人に話し掛け、外国の人にも茶道を積極的に教えていましたが・・・戦争中、中国で生活していた体験から、国際交流力が自然と身に付いたのでしょうか・・・?!(←佐伯の茶道の仲間を中心にして、韓国の浦項(ポハン)まで行って、向こうの茶道仲間と交流をし、又、その韓国の人達も、佐伯にも来て、交流をしましたが・・・←私も、同行しましたが・・・)
 外国人とコミュニケーションの力を付けるには、やはり、実践を通しての慣れが必要だと思いますが・・・そして、ちょっとだけでも現地の言葉で話すと、嘘の様に、グッと親密度が増しますね。
 2月に家内とドバイに行った時、隣の「シャルジャ」にグループで観光しました。その時、フィリピン出身の人4名と同行しました。私が、「タガ・サーン(何処から?)」と尋ねても、向こうが分からない顔をしていて・・・それで、「タダ・サーン・バカヨ(貴方は、何処から来られましたか?)」と言い直すと、ニッコリして、それから私との会話がどんどん(英語で)はずみ、「日本のラーメン、大好き!」「美味しい!」「いつも食べている!」などと、4人から何度も言われましたが・・・。

*写真は、シャルジャで撮ったもの。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20140207/1