平成26年1月3日の深夜に、NHK教育テレビで、「白熱教室」があり、その中で、「幸福学(幸せを見つける鍵」が論議されていました。
どうしたら幸せになれるのでしょうか・・・いろんな人がそれぞれいろんな事を言っていますが・・・ただ、言えることは、多くの人が「幸せになりたい、幸せになってもらいたい!」と願っている事だと思います。
どの親も、自分の子どもに将来幸せになって欲しいと願っています。しかし、その為の最もいい方法が分からないのです。親がいいと思って、子どもの為にしていた事が、真逆になることもある訳で・・・反面教師ってこともありますし・・・「親はなくても子は育つ」って言葉もあるぐらいで・・・現実に、親を若い時に失くしたりした人が偉人になっている例が多いし・・?!
実際の所、最善の方法は、人それぞれで、一概に言えず、誰にも解らない感じなのですが・・・。
その幸せも、親はどうなっても子どもだけでもと願うケースから、他はどうなってもいい、自分の家族だけがとか・・・いろいろあるのでしょうが・・・?!
昔は、女性の幸せは「結婚」で、花嫁姿に憧れていた女性が多かったみたいですが・・・今は、どうでしょうか?!男性も、「仕事」が生き甲斐って人、多かったのではないでしょうか・・・で、今は、どうでしょうか?!
「幸福感」は、大脳生理学的には、前頭葉の左側にあって・・・脳下垂体後葉から分泌される「オキシトシン」が、「セロトニン」と同じように「幸福ホルモン」として扱われ・・・オキシトシンと言えば、お産の時に大いに関係しているホルモンで、分娩時の促進剤として使われ、子宮を収縮することで知られていますが・・・そのオキシトシン、男性にもあって、大切な働きをしていて・・・→ストレスを軽減したり、免疫力を亢進したりすることに関与しています。
外来で、いつもニコニコしている子どもがいて、何故かなあと思って考えてみると・・・→その親御さんも、そんな感じで、終始、ニコニコしているケースが多くて・・・やはり、「子は親の鏡」だなあ何て思うことも多かったのですが・・・どんな環境になってもノイローゼにならない感じの人がいる様に、どうも、幸せを感じる人間になるには、遺伝的な要素が強く関係しているみたいなのですが、もちろん、それまでの環境などにも、大きく左右されます。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060726/9
http://shuchi.php.co.jp/article/1092
http://shuchi.php.co.jp/article/1092