日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

趣味人間の人生の全て(その13)

 「海外生活:タイ→ニュージーランド→韓国」

 トルコのイスタンブールから出発の予定でしたが、トルコ語を教わった(クシャダス出身の)先生がトルコに帰れない状態になった結果、急遽、タイのチェンマイになりました。タイに行くことも、予定に組んでいたのですが、早まった訳です。
 2004/9/5〜10/22、1カ月半余、タイ語の先生の父親から探してもらったゲストハウスにずっと宿泊しました。
 暑かったです!こんなに暑いとは思ってもみませんでした。それと、モノが安かったです!こんなにホントに安いとは思いませんでした。
 1泊朝食付きで300バーツで、日本円だと1000円足らず、1カ月住んでも3万円足らずです。冷暖房付きの水洗で、テレビもあり、ゲストハウスなので、いろんな国の人と知り合いになり、有意義でした。
 タイ語も、現地で30回ほど、教わりました。1日1日タイ語が上達している自分を知って、嬉しくなりました(帰る時には、殆ど、タイ語で話していましたが・・・?!)。
 チェンマイでは、月に10万もあれば、メイドさん付きで、いいアパートに住んで暮らせますね。しかし、問題は、そこで何をするかですね・・・?!
 朝の3時頃まで飲み歩いている日本人もいました。夫婦で10年近くタイに住んでいるのに、タイ語が殆ど話せない人もいました。エイズにある村の男性が全員罹患して、その村から男性がいなくなった話や、殺し屋を請け負う人がいて、お金を払うと、その人がいなくなった話や(単に遠方に行ってしまったのでは・・・?!)、日本人がちょっと留守をしている間に盗難に遭った話(←遠方に行く時、周りに留守にすることを決して言ってはいけません!)、男女間での結婚にまつわる騙された話(←沢山ありました!)など、今まで聞いたことのない様ないろんな話を耳にしました。
 タイ語の先生の父親の紹介で、学校にも行き、そこで演奏もしました。又、日曜の午後から沢山の出店が出る「サンデーマーケット」の通りの一番賑やかな所で、(三線を弾く)沖縄の人や(日本にあるフランス大使館で働いていた)ギター弾きの人と一緒に、篠笛・和太鼓の演奏をしました。(←毎回、帽子の中にお金を少なからず入れて頂きましたが・・・!)
 タイの人、プライドが高い感じで、自分の文化に誇りを持っていて、タイの学校では、私の演奏後に、タイの楽器演奏を聞かされましたが・・・。
 海外でのロングステイの基礎の基礎が、ここで出来ました。思うに、こんな経験、出来るだけ早い内にしていおくべきだと思いました。私の場合は、ギリギリの年齢って感じでした!!
 2004/11/4〜11/30の約1カ月間近く、ニュージーランドオークランドで過ごしました。入国する時、チェックが厳し過ぎる感じで、厭な気持になりましたが・・・ニュージーランド人、親日的な人が多くて、良かったです。
 オークランドにある「日本総領事館」に行って、太鼓を2つ借りました。それも使って、フェスティバルや学校や施設などで、30回余、篠笛・和太鼓演奏して周りました。
 ニュージーランドの英語は、聴くのが難しくて、少し自信を失くしましたが・・・日本の異文化は、どこでも、とても受けました。
 2004/12/9〜12/28の約3週間、韓国の釜山市に博多港から行きました。大学と語学学校のダブルスクールに通って、朝から晩まで、予習も徹底的にして、ハングルの猛勉強をしました。(語学学校の先生から、こんなに予習して来た生徒は初めてですと言われてしまいましたが・・・?!)

*写真は、2001年と2012年、韓国の清州市で演奏した時のもの。

*↓佐伯市にある老人施設で、篠笛で、「月の砂漠」を演奏。
http://www.youtube.com/watch?v=oDoi8m23wVI