日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ビッグイシュー・・・


 「ビッグイシュー」がマスコミで時々取り上げられていますが・・・先日、熊本に行った時に、その小雑誌を売っている男性が、下通りと上通りの間の交差点の近くにいて、直ぐに買って読みましたが・・・。
 初めの表紙に、「一冊、300円の内の160円が、販売者の収入になります。」とあり、その小雑誌の2ページ目には、次の様に記載されています。

 ビッグイシューは、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として、1991年に英国ロンドンではじまりました。ビッグイシューを創設し、その基礎をつくったのはジョン・バードです。
 雑誌販売者は、現在ホームレスか、あるいは自分の住まいを持たない人々です。住まいを得ることは単にホームレスの状態から抜け出す第一歩に過ぎません。そのため、住まいを得たホームレスの人でも、必要な場合にはビッグイシューの販売を認めています。最初、販売者は、この雑誌10冊を無料で受けとり、その売り上げ3000円を元手に、以後は140円で仕入れ、300円で販売し、160円を彼らの収入とします。販売員全員が行動規範同意し、顔写真入りの販売者番号の入った身分証明書を見につけて雑誌を販売しています。
 販売者のマナーなどにご不満やご不審な点がありましたら、ギッグイシュー日本までお問い合わせください。その際には、販売者番号もあわせてお知らせください。

 かって見ていた(駅の近くの公園や橋の下などに住む感じの)ホームレスの人は、確かに少なくなりした。しかし、インターネットカフェなどを利用して、何とかその日暮らしをしている人は、増加しています。

 この雑誌の存在を多くの人が知り、多くの人がこの「ビッグイシュー」を買うことで、彼らの経済的な自立に少しでも加担出来れば、幸いに思います。


http://www.bigissue.jp/