日本の心・さいき

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資格試験・・・?!


 国家試験の発表がありました・・・医師も歯科医師も看護師も・・・。
 インターネットで調べると、予備校のデータから、簡単に、医師や歯科医師の場合、学校別に、全体・新卒・既卒、又、願書提出の数から実際の受験の数まで、合格数がきめ細かく分かる様になっています。
 それが、今年から(?)看護師の場合も、学校別に、ズラッと医師や歯科医師の場合と同じ様に書かれたデータが、看護学校に送られてきていましたが・・・。
 自分の場合を例に取ると(昭和51年ですが・・・)、国家試験を終えて、半分(以上?)の人が、落ちたと思っていましたが・・・そう思った人の半分以上が受かっていました。
 本来、医師や歯科医師や看護師になる為に、苦労して学生時代に勉強してきた訳ですから、常識的には、資格試験として6割取れば合格にすべきです。しかし、実際は、厚労省が合格率を決め、学校間で競争させている感じになっています。しかも、合格率が悪いと、交付金まで打ち切ることになっている様ですが・・・?!
 ちょっとした思い違いやその時の偶然の体の不調で、不合格になっているケースも多いと思われます。不合格者が試験の在り方を納得していないことが大きな問題だと思います。
 以前は、年に春秋の2回ありました。資格試験ですから、年に1回にこだわらなくていいと思います。それに、前もって試験の合格点をはっきりと明示してそれに従うべきです(←合格点が毎年変わっています、必修問題は80%以上と決められていますが・・・)。
 医師国家試験の場合、以前と比べて問題数が多くなり、2日間が3日間となり、精神的な逞しさも要求される感じになっていますが・・・。(・・・→国家試験至上主義って感じで、予備校化している所もあるのでは?!)
 医師や看護師不足が叫ばれ、歯科医師過剰が叫ばれる中で、早急な改革はされないのでしょうか?

http://d.hatena.ne.jp/funzin51k/20130320/p1
http://d.hatena.ne.jp/funzin51k/20130321/p1
http://medg.jp/mt/2010/08/vol-258.html