日本の心・さいき

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小児ワクチン・・・

 多くの子どもさんが、2カ月になると、ワクチンを打っています。今は、接種の仕方がしばしば変わる過渡期で、接種する医療側も、かなり神経を使っています。
 公費負担で無料化されている定期接種は、ジフテリア、百日咳、破傷風、麻疹、風疹、結核、ポリオ、日本脳炎の8種類ですが、定期接種はそれ以外に、みずぼうそう(水痘)やおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)など、自己負担で(公費の地域もありますが・・・)接種するのもあります。
 2007年に、厚生労働省がワクチン強化策を打ち出して、2007年にヒブ、2008年に小児用肺炎球菌と子宮頸がん、2011年にロタウイルス、2012年に不活化ポリオと、新規ワクチンが外海メーカーから発売されました。しかし、混合ワクチンは、何故か、まだ国内に入っていません。
 それが出来ると、不活化ワクチンであるジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ・B型肝炎の6種を混合したワクチンも導入されるのではないでしょうか・・・。
 近い将来、接種回数が今の4割減になり、接種する医龍側も楽になり、子どもも痛さから少し解放されるかも知れませんね・・・。
*参考図書:ここまで治る!超先端医療 週刊ダイヤモンド 2013年1月12日発行