日本の心・さいき

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宇宙の謎・・・

 宇宙飛行士がテレビで言っていましたが・・・「宇宙船から地球を眺めようと思っていたら・・・宇宙空間では、どっちが上とか下とかないんですね・・・」って感じで言われていましたが・・・(←なるほど・・・)。
 2012年10月15日発行の「ニュートン別冊」には、「ヒッグス粒子 素粒子の世界」が掲載されていました・・・。(←私の頭で理解できる所は、少ないのですが・・・)
 宇宙を動かす力として、「4つの力」があり、それは、「電磁気力」「弱い力」「強い力」「重力」とのことで、宇宙の膨張に伴い、枝分かれして、この4つの力が生まれたとか・・・。(←この4つの関係が今の科学で分かればいいのでしょうが・・・→電磁気力が一番強くて、一番弱いのは重力となっています。)
 原子の大きさを地球の大きさとすると、原子核は、野球場の大きさになり、原子核の周りをまわっている電子は、大きくてもボールの大きさにしかなりません。
 電子などの素粒子は、考えられる自然界の最小単位です。その素粒子も、以前は、電子とアップクォークとダウンクウォークの3つだけと思われていましたが・・・今では・・・→

・物質を形づくっている素粒子の仲間
 クウォークの仲間(アップクォークダウンクォーク、チャームクォーク、ストレンジクォークトップクォーク、ボトムクォーク
 電子・ニュートリノの仲間(電子ニュートリノ、電子、ミューニュートリノ、ミュー粒子、タウニュートリノタウ粒子
・力を加える素粒子の仲間
 光子(電磁気力)、ウィークボソン(弱い力)、グルーオン(強い力)、重力子(重力)
・万物に質量を与えるヒッグス粒子
 ヒッグス粒子(複数?)

 と考えられています。
 更には、超対称性粒子が理論的に考えられ・・・→各素粒子には、2分の1だけスピンの異なるパートナー(超対称性粒子)が存在する・・・?!
 電子と陽電子を衝突させると、(強いエネルギーを出して)消えてしまいます。理論的には、ビッグバン後、対消滅を免れた粒子は、10億個の内のわずか2個程度で、この残った幸運な粒子のお陰で、現在の宇宙が出来ているとのことですが・・・?!
 宇宙の23%が「ダークマター」から成り、宇宙の73%が「ダークエネルギー」から成ります。その宇宙の96%をも占める正体が、まだ、今の科学では、殆ど解明されていないのです。
 宇宙の加速膨張が、「ダークマター」だけでは説明がつかなくなり、そのエネルギーが、「ダークエネルギー」によるものが大きく、それは、反宇宙(超対称性粒子)で満たされていると考えられなくもないと思うのですが・・・?!