日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

盆踊りの裏では・・・


 8月24日(金)、「長門夏祭り」を終えて、城山の山際通りの「日本百選の道」を通って、佐伯鶴城(かくじょう)高校(私の母校)の近くの「養賢寺(ようけんじ)」の前で行われていた「松崎地蔵盆踊り」に参加しました。
 私の茶道の先生の家が、「養賢寺」の近くにあり、先生は、しばしば、「松崎地蔵盆踊り」に参加していました。
 中休みのちょっと前に行って、中休みの時に、「○○先生の供養で打たせて下さい・・・」とお願いすると、快く了解を得ることが出来ました。
 その「松崎盆踊り大会」の後半では、「地踊り」「佐伯音頭」「佐伯小唄」「炭坑節」の曲が流れました。「地踊り」以外は、思いっきり打たせて頂きました。ありがとうございました。
 突然、私が太鼓を打つことになって、○○先生、あの世で、驚いたと思いますが・・・きっと大層喜んでくれたと思います。
 盆踊りの裏では、実に、いろんなことがあります。
 きれいに浴衣を着こなして、アチコチで上手に踊っている男性がいます(話を交わしたことは一度もないのですが、よく会います・・・)。そんな感じの女性の人も、数人います。1年に一度しかないこの盆踊りを毎年、楽しみにしていると思われます。
 又、踊っている人の中には、医療機関に永いこと掛かっていて、あまり状態が良くないのに、体の障害を忘れて、楽しく踊っている人もいます。又、太鼓打ちにも、体のハンディーがあるのに、好きな太鼓を打っている人・・・中には、糖尿病で、手先の神経が麻痺している感じなのに、その指先に巻いたテープから血がにじみ出ているのに、それでも、真剣に太鼓を打ち続けている人もいます。
 盆踊りの裏では、人それぞれに、いろんな人生のドラマがあるのです。

http://www.youtube.com/watch?v=0fRhqp9OSkg(←太鼓を打っている人は、75歳前後の男性?!)