日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ポジティブ思考・・・

 「おくりびと」の脚本家の小山薫堂さんが、7月12日の夜のNHK教育に出演していた。
 彼は、今や、人気放送作家で、アカデミー賞脚本家として順風満帆に見えるが、大学受験の失敗や、東京・原宿の竹下通りに出した店の倒産などの挫折や、売れっ子時代のスランプなどを体験している。
 そんな小山さんが、ポジティブ思考となって困難を乗り切れる様になったは、「人は知らないうちに最良の人生を選択しながら生きている」という父の教えがあったから。
 ポジティブ思考が人生を変える・・・対価に合う仕事をしないといけない・・・中途半端な成功より早期の失敗の方がいい・・・どんなに苦しくても死ぬなんてもったいない・・・など。
 苦しい時は→こんなに苦しんでいることを楽しんでいる自分がいる・・・緊張している時は→しっかりと生きている・・・とポジティブ思考に変えている。
 つい最近、(身近な人が)街の中で倒れて、救急車で運ばれて脳外科に入院して退院した後に、彼なりにいろいろ勉強して、(医師の)私に次の内容を送ってきたけど・・・(自分の倒れたのを、客観的に見て、悲観的と言うよりも、楽しんでいる感じだが・・・)。免疫学者で、体が不自由になった多田富雄さんも、そんな感じで言われていたけど・・・。

 「無症候性脳梗塞を防ぐ工夫」
仕事に関しては、
1、熱中し過ぎないこと。
2、完全主義にならないこと。
3、70〜80%の力でのぞむこと。
4、時間にこだわらないこと。
5、不満はためこまず、口にすること。
6、疲れた時は充分に休むこと。
生活に関しては、
1、家族や友人とよく話をすること。
2、余暇(趣味や運動)を大切にして楽しむこと。
3、一度に二つ以上のことをしないこと。
4、睡眠を充分に取ること。
5、自分の時間には仕事を出来るだけ忘れ、心にゆとりを持つこと。
*引用文献:「倒れる前に早期発見、無症候性脳梗塞」、中野重徳、法研

 彼は、自分の持ついろんな疾患で、内科の医師、脳外科医の医師、整形外科の医師と主治医が複数いて、血圧の管理一つにしても、医師により、皆、微妙に言う内容が違うとのことで・・・血圧が少し高いみたいだが→(精力的に毎日歩いていて)運動をして、塩分を排泄する体にして、塩分制限はしてないとか・・・基本的には、自分の体は自分で守るしかない・・・?!(←少し、納得!)